医学部を受験するための勉強法や対策について | 医学部受験コラム | 医学部受験予備校【富士学院】
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医学部受験コラム

医学部を受験するための勉強法や対策について

医学部合格のための基本的な勉強法

医学部といえば大学受験においては最難関といわれています。そのためしっかりと対策を考えて、効率よく勉強しなければいけません。現役で合格できずに浪人してしまう方はたくさんいます。ここでは医学部に合格するための基本的な勉強法を紹介します。
まず、勉強の基本は問題演習を繰り返すことです。そして、必要なことはしっかりと暗記することが大切です。何度も問題演習を繰り返すことによって、いろいろな問題の解き方を身につけていきます。そして、細かな知識については確実に暗記をするようにします。中途半端な覚え方をしていては、本番で正確な回答ができなくなってしまいます。ちょっとしたミスが命取りとなるため注意が必要です。
また、受験勉強の際には、必ず過去問をチェックしましょう。過去問を分析して、どのような問題が出題されるのかその傾向を把握するのです。そして、必要な科目だけ勉強します。そのためには早い段階でどの大学を受けるのか決めておく必要があります。大学ごとに出題傾向や範囲が異なるからです。とにかく無駄をなくすことが大切です。医学部はどこの大学でも偏差値の高いところが多く、高いレベルが要求されます。無駄な勉強をしないようにして、必要な勉強に多くの時間を割くようにします。そのために、きちんとスケジュールを立てることも大切です。いつまでにどの分野までの勉強を終わらせるのかを計画的に考えておきましょう。
モチベーションを高めるためにも模擬試験は受けた方が良いです。その結果は必要以上に気にすることはないのですが、できなかった問題についてはしっかりと確認をして理解します。最後まで集中して勉強するためには、たまには息抜きも必要です。そして、本番にはリラックスして臨めるように直前になって無理をしすぎないことが成功の秘訣です。

予備校を活用する

医学部受験を独学で挑戦するのか、それとも予備校を活用するのか迷う方も多いものです。基本的には予備校を利用することをおすすめします。これにはさまざまな理由があります。まず、予備校にはこれまでの豊富な教育ノウハウがあり、独自のカリキュラムや教材を用意しているところが多いです。医学部に合格するためにどのような勉強が必要なのかを熟知しており、無駄のない効果的な対策ができます。実際に医学部に合格している方の多くは予備校へ通っているというデータもあります。お金に余裕があるならば、ぜひとも通うべきだといえます。
また、予備校に通うことによって規則正しい生活を送れるようになります。特に浪人生の方にはおすすめです。自宅でずっと勉強しているとさまざまな誘惑があります。スケジュール通りに勉強を進めることができないこともよくあります。予備校であれば普通に学校に通っているのと同じ感覚で授業に参加することができます。
個人指導を実施している予備校もあります。これによって、自分に適した指導を受けることが可能です。自分の弱点を克服するための指導を受けたり、長所を伸ばしていくことができるのです。それぞれの生徒の現状に合わせた指導をしてくれるのが特徴です。
また、特別講習を開催している予備校も多いです。夏期講習や冬期講習、あるいは入試直前の講習です。この講習だけ参加することも可能です。普段は予備校に通っていなくても、講習だけでも参加しておくと良いでしょう。そうすれば受験のテクニックや知っておくべき知識を身につけることができます。メリットの多い予備校をうまく活用するようにしましょう。

予備校の選び方

これから医学部受験において予備校を活用したい場合、たくさんの候補が存在します。その中からどういった予備校に通えばいいのか、選び方を紹介します。予備校ごとにかなり教育の質が異なるため慎重に選ぶことが大切です。まずは、合格実績について調べます。自分が受けたいと考えている大学の医学部の合格実績がたくさんある予備校ならば、信頼できます。
ホームページをチェックすることも大切です。なぜならそこには保護者からの声が紹介されていたり、合格体験記が載せられていることがあるからです。実際に通っていた先輩達の合格体験記はとても参考になります。自分と同じ状況の人がその予備校に通って合格しているならば、そこの教育は信用できるといえます。他にも指導方針について確認しておきましょう。ホームページに掲載されていることが多いですが、こちらをチェックすることによって、その予備校のカラーが分かります。どのような教育方針で生徒を指導しているのか、何にこだわっているのかが分かってきます。自分とは考え方が異なったり、共感できない指導方針のところではなく、自分と相性の良さそうな予備校を探しましょう。
施設見学や説明会などが開催されているならば、積極的な参加が望ましいです。そうすれば、その予備校の雰囲気や指導コースの内容が分かります。質問をすることもできます。以上の点に注目をしながら、どの予備校に通うのかを決めて後悔のない選択をしましょう。