私立大学医学部医学科においては、東北医科薬科大学(定員100名)、
国際医療福祉大学(定員140名、内留学生枠20名)が新設されたことも影響し、
志願者総数は6年連続で10万名の大台を超え、志願者総数・受験者総数ともに、高い水準で推移しています。
しかしその一方で2019年度入試では不適切入試の問題を受け、志願者数を大きく減らした大学もあり、
全体で一般入試・センター利用入試の志願者は2018年度(109,171名)より6,263名減の102,908名となりました。
また最近は景気が少し上向きになり、就職状況が好転してきた影響や、2018年問題(18歳人口の減少)の影響などにより、
2020年度入試は合格のチャンスが少し広がる入試となりそうです。
2020年度私立医学部入試では、2021年度の大学入学共通テスト導入に伴い、
センター試験が最後の年となり、センター利用試験の受験者はかなり多くなりそうです。
一方で大学入学共通テストの影響が私立医学部入試においてはまだ未定なだけに、
できるだけ2020年度入試で進学先を決めたいと思う受験生がこれまで以上に増え、
受験レベルそのものがかなり上がるのではないかと予想されます。
医学部志願者の減少傾向は大きなチャンスとなりますが、
だからといって医学部入試の難度が大きく低下するわけではなく、
今後も高い難度を維持し、医学部を目指す戦いは厳しい状況が続いていきます。
この難関を突破するためには「最新」のそして「正確」な大学毎の入試情報を得て、
その上で生徒の現状に合わせた受験大学を選定し、対策を取ることが医学部合格の大きな決め手となります。
大学には大学毎に求める人材像があり、入試の選考方法や合否判断基準も様々です。
医学部入試は医師になる人を選択する試験でもあります。
ただ、がむしゃらに勉強を頑張るだけではなく、自分自身がどういう医師になりたいのか、
医師になるという事はどういう事なのか、医師になってどうしたいのか、
この様な事を自分の中でしっかり考え、整理し、勉強に向かう事が大事です。
医学部合格の決め手は「最新」のそして「正確」な情報を得ることです。
本セミナーでは私立医学部、医科大学の協力を得て
2020年度「入試の概要と要項」及び「合格のポイント」について詳しく解説を行います。
ぜひ、この機会をご利用ください。
12月1日(日)13:00~ 開場12:30
富士学院 福岡校
30名
無 料
2020年度医学部受験をお考えの方、及びその保護者の方
※将来医学部を目指す生徒・保護者の方も参加可能です。
参加者全員に医学部入試に使える国公立・私立医学部最新入試情報「これ一冊」、
希望大学全ての各私立大学医学部の各種資料(大学案内・入試要項・出願書類等)を差し上げます。
医学部合格のためにはどこの大学に出願するのか、この「出願先の選定」が大事です。
大学によって入試問題の傾向(科目別配点・出題形式・問題難易度・問題量・範囲・試験時間等)や
小論文、面接の形式・配点が違うため、自分自身の正しい現状分析と大学毎の相性、それに伴った出願校の選定、
そして現状と合格ラインの差を埋める具体的な受験対策を行う事が合格への近道となります。
富士学院ではご本人の現状に応じてしっかりと相談をお受けいたします。
この機会をぜひご利用ください。
富士学院 福岡校
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