「高校教育魅力向上事業」において富士学院が講師の依頼を受け、面接対策講座を行いました。
富士学院では高校の進路指導担当の先生方をお招きし、医学部入試についての勉強会“医学部入試研究会”を各校舎単位で開催しています。
参加高校は年々増加しており、今年度は196校にご参加いただきました。
全国の高等学校からのご依頼を受け、医学部を目指す中・高生や保護者を対象に医学部入試の現状や今後の展望、また最新の入試情報や合格のポイントの解説など、生徒自身にやる気と医学部合格に向けての自覚を促していく校内医学部入試セミナーを全国各地で行っています。
個人指導の大きなメリットは、受講生の現状や目的に合わせた必要な具体的な指導が受講できることですが、その反面、生徒と講師が1対1のため講師への甘えや依存心が強くなるというデメリットもあります。富士学院の個人指導はこれらのメリット、デメリットを踏まえたうえで、生徒にとって最大限に効果が期待できる具体的な指導を常に心掛けています。
学院内はすべて医学部一色で、高卒生の富士ゼミ生達は朝から夜まで、土・日を含め全員が必死で勉強をしています。
学校の中では経験できないこの「医学部受験の学習環境」に触れることは、中・高生にとっても大きな刺激となり、意識の向上を含め必ず今後の受験につながっていきます。
医学部受験は「医師になる」ための受験です。「医学部に入る」ことが目標となってしまうと燃え尽き症候群になり、厳しい医学教育カリキュラムに耐えることはできません。富士学院では〝何のための勉強なのか〟〝医師になるということはどういうことなのか〟など『医師になる』という自覚と覚悟を促すために年間を通し様々な取り組みを行っています。
富士学院では各大学の医学部教授のご協力を得て医学部の模擬講義を行っています。
この講義は実際の医学部で行われている講義を前もって体験することにより、医学部に進学してからのイメージづくりと、自分が何のために勉強しているのか、どこを目指しているのかなど、生徒自身の自覚や、更なるやる気を促していくことを目標に行っています。
医学部合格のためには医師という職業に必要な資質や思考を自らが磨いていくという心構えを持つことが必要不可欠です。
富士学院では毎月様々な題材で小論文指導を行っています。
富士学院の面接指導は医学部合格だけではなく、〝医師として活躍していく為に必要な様々な資質〟を鍛えています。
チーム会議は各科目の担当講師・職員が年に数回、生徒を交えて今やるべき課題や目標、合格までの道標を確認し、生徒のやる気を引き出します。
三者面談では担当講師も入って生徒・保護者と今後の指導方針を共有します。いずれも最後に生徒が決意を述べ、生徒自身が自ら頑張り、自らが前に進んでいく事ができるよう、会議や面談を行っています。
生徒の状況や必要に応じて年間を通し、随時生徒面談を行っています。特に受験期間中は不安になり、入試の結果に一喜一憂しがちですが、富士学院の講師・職員は生徒一人ひとりの受験が終わるまで最後まで全力で生徒を応援し、励まし続けます。その結果、偏差値だけでは計れない多くの逆転合格が毎年生まれています。
充実した施設に加え全国8校舎の直営校ネットワークによる最新の医学部入試情報を共有し、生徒一人ひとりにしっかりと活かせる学習環境を用意。
直営校なので生徒情報も共有され、受験期間中も他の校舎で自学習や講師への質問もできます。
また希望者には授業を入れることや、面接指導も行います。
医学部合格はゴールではなく、医師になるためのスタートです。
富士OB会は、富士学院を卒院し、現在医師として活躍している卒院生や、同じく富士学院を卒院した医大生を中心に2007年に発足しました。
富士OB会発足には、大学合格がゴールではなく、大学に入ってからが医師になる為の本当のスタートであり、
卒院してからも出来る限り応援していきたいという学院の思いや講師・職員一人ひとりの強い思いが込められています。
現在ドクター496名、医大生など1,106名の合計1,602名(2024年4月現在)がOB会会員として登録されています。
OB懇親会は全国各地の会場で行われ、医師として活躍するOBドクターから医学生の新一年生にいたるまで大学や診療科目の垣根を越えた縦・横の大きなつながりが生まれています。