私は高校3年生の7月の学校の三者面談で福岡大学医学部医学科を受験すると決めました。残り半年もない状況でどう勉強していけば良いかわからず途方に暮れていたとき、実際に合格された先輩に相談しました。そのときに教えていただいたのが富士学院でした。
富士学院はとてもきれいな校舎で、部屋割がされているので一人で集中して勉強出来、お腹が空いたら毎日通いたくなるぐらいおいしい食堂があり、何よりも教務の方々、先生方が受験生を自分の家族のように全力でサポートして下さいます。
私はすぐに入校を決め、学力診断テストを受けました。すると、数学の基礎レベル問題で9題中6題不正解の22点中6点。標準・受験レベルの問題は0点でした。絶望でした。今まで何を勉強してきたのかと自分を責めました。そんなとき、これからだよ、後ろばかりみている暇はもうないんだから前をみて頑張ろうと励ましてくれたのはやはり家族でした。決して安くはない授業料を払ってくれて毎日富士学院まで送り迎えしてくれた家族に応えるためにも、一回一回の授業で何も逃がしてたまるか!という思いで必死に頑張りました。私は英語は授業を取っていませんでしたが、英語の先生に予想問題や練習問題をいただいて、わからないところはその日に解決するなどして積極的に取り組み、推薦入試本番では50点満点中自己採点で49点を取ることが出来ました。覚えなければならないことも、どうやって覚えたらずっと忘れずにいられるかを教えて下さるようなプロが富士学院にはたくさんいらっしゃいます。残り時間が少なく遅いスタートダッシュだった私の合格は、富士学院なしでは考えられませんでした。私に学力だけでなく自信も与えてくださった富士学院の皆様に大変感謝致します。今後医学部でも持ち前の粘り強さを発揮し、将来立派な医師として社会に貢献したいと思います。