私が富士学院を知ったきっかけは新聞広告です。そこから両親と話し合い、面談の後、入塾を決めました。朝、家を出て夜帰るまで、私が富士学院にいる時間は楽しいものでした。友人と色々な話をしたり、一緒に食事をしたりできるのが私にとっては良い刺激となり、また気分転換にもなっていました。
そのような環境だったので、浪人生活の一年間は私にとってそれほど辛いものではなかったと思います。模試などで思うように点数が取れないことは何度もありましたが、解ける問題や理解できた内容が現役のときよりも増えていることを日々の受験勉強の中で確かに実感していたので、あまり重く受け止めすぎないようにしていました。また、私の思いを理解し応援してくれる人がいつも誰かいたことは本当に大きかったと思います。富士学院では朝から夕方まで基本的に授業があるので、日々の勉強は授業中心に進んでいきます。
私の場合、授業以外の勉強時間は授業の予習復習にあてていた為、その他のものに手を出す時間は残っていませんでした。それが今やるべきことだと割り切って進めていました。不安が襲ってくる時は、あえて楽観的に自分に言い聞かせて机に向かったりもしていました。
浪人生活を送る中で、色々なストレスや悩みがあってもう辞めてしまおうかと思うことがあるかもしれません。そういうときはぜひ思い切って少しだけ息抜きをしてみて下さい。肩の力を抜いてリフレッシュしたら、もう一度机に向かって下さい。理解度の上昇と知識の定着は、テストの結果よりも先生方や自分が一番分かっていると思います。最終的には結果に表さなければなりませんが、目標を常に持って勉強していれば結果はついてくるはずだと信じてみて下さい。長い一年も意外とあっという間です。頑張って下さい!