私は高校三年生の夏から来院生として富士学院に通っていました。浪人が決まったときも、大手ではなく慣れていた富士学院で浪人することにしました。
富士学院を選んでよかったことは、同じ医学部を目指すライバルがいたことや、少人数制の授業であったことだと思います。
ライバルがいたことで、もっと勉強して勝ちたいと思ったり、少人数制の授業によって先生に質問しやすかったり、自分から進んで課題をもらいに行きやすかったりと、富士学院の環境にかなり助けてもらいました。
また、先生と生徒との距離が近いことで、一人ひとりが真剣に向き合ってくれて考えてくれたことも、高校時代と違って救いとなりました。高校のときは落ちこぼれでしたが、富士学院に入って初めて勉強が楽しいと思えるようになりました。
これから富士学院に入る方は、とりあえず先生の言うことを素直に聞いて実践することが合格への近道だと思います。偉大なる数学担当だったF先生は、我流をやめろと常に仰っていました。あのまま我流で突っ走っていたら、多分いつまで経ってもダメだったと思います。
最後になりましたが、いつも温かく美味しい料理を打食ってくださった食堂の方々。辛いときには支えてくださり、夜遅くまで残って面接指導を行ってくださった教務の方々、勉強の楽しさを教えてくださった先生方。そして散々迷惑をかけ続けた家族にこの場を借りてお礼を言いたいと思います。
本当にありがとうございました。