川崎医科大学合格
推薦
M・O君
個人指導生
落ち込んでいる間も時間は過ぎるので、早めのスタートが大切。勢いもつく。
高校時代、定期テストのためにテスト直前だけでやってきた自分。なんだかんだ微温湯に浸かり生活していた自分。そんな自分が受けた医大入試。あがり症の自分はテスト当日、頭が真っ白になり、いつもならできそうな問題も解けなくなっていた。親からは「ちゃんと勉強していれば頭が真っ白でも手が動く」と言われたが、あまり勉強をしていない自分にとってそんなのは無理だった。しばらくして結果発表があったが当然不合格だった。しかし、医師になりたい気持ちは消えなかった。両親と相談し、1年間だけ浪人する事を認めて貰った。そうして始まった自分の浪人生活。自分は人に流されやすいので、友達を作らず、一人で頑張ろうと思い、最後まで貫いた。毎日同じような生活リズムで生活した。そんな中、1年間という時間の中で自分が思ったことを書くと・・
①春に一番勉強する事
②一定の生活リズムを送ること
③いつも通り
だ。春は受験に負けて落ち込むが。それは浪人生全員に共通する。しかし、落ち込んでいる間も時間は過ぎるので、早めのスタートが大切。勢いもつく。
浪人生活は大変で退屈なものだ。しかし、春に自分の作った生活リズムを守った方がいい。自分みたいな緊張しやすい人は、冬になるとテストのことで頭が一杯になって勉強に手がつきにくくなるからだ。そのためにも春から勉強すべきだと思う。
最後に、いつも通り、段取り通り、これが一番大切だと思う。睡眠時間を削ったり、食事中や移動も問題集を開いて勉強しないで、勉強時間を決め、その中でやっていく方が合格に近づくし、つまらない浪人生活でも息抜きの時間を作れると思う。自分は特殊なスケジュールだったがそれに合わせてくれ、医大合格に導いてくれた富士学院には感謝している。