久留米大学医学部医学科合格
一般
M・Fさん
富士ゼミ生
試験が終わる最後の一秒まで絶対に諦めないことです。浪人は本当に自分との戦いだと思います。
私は富士学院で過ごした一年間、次の3つに気をつけて過ごしていました。
まず第一に、先生を神様のように思うことです。富士学院の先生は受験生の何十倍もの時間をかけて入試を研究されてきた方達です。私が一浪目にやってきた我流の勉強をほぼ全て捨て、先生の指し示してくださる勉強法に則ることにしました。言葉で書くことは簡単ですが、単純に「人の言うとおりに勉強する」といっても、いざそれを続けるとなると、うまくいかない日も多くありました。そうした時でも、あきらめず続けられたのは、富士学院を信じ、そして何より富士学院の皆さんが私の合格を信じてくれたお陰です。どんなに不安になってもそれを逐一先生に相談し、悩みを解消させて勉強に集中するようにしていました。こうした環境が富士学院にあったからこそ、今回の合格に辿り着くことができたのだと思います。
次に、合格するイメージを常に持つことです。自分は来年春に喜んでいる姿は勿論ですが、より具体的にイメージすると効果的でした。私は、夏にオープンキャンパスへ行き、実際に駅から歩いたり、校舎内を見て、学生と話すことで、志望校への思いや医師になりたい情熱を大きくする事ができました。こうした熱意を持ち、その大学に通う自分の姿を思い描けるようになれば、そうした自分になるために今自分がすべき事や目標が自然に見えてきたように思います。
最後に、試験が終わる最後の一秒まで絶対に諦めないことです。浪人は本当に自分との戦いだと思います。浪人は本当に大変です。しかし、睡眠と食事と勉強だけの毎日の中で、弱い自分に打ち勝つ方法や、勉強の楽しさを見出すことは、自分にとって本当に貴重な財産になります。そして、合格への道のりで遠回りしないためにも、諦めないこと、合格にこだわることに集中して欲しいと思います。この体験記がこれからの医学部を目指す皆さんの参考になれば幸いです。本当にありがとうございました。