【合格体験記】生徒の合格の軌跡です。

私は５年間浪人をしました。富士学院にくるまでは、大手予備校、個別塾、ほかの医学部専門予備校と、さまざまな予備校に通ってきましたが、私は富士学院十条校で５年目の浪人を過ごすことができて良かったと思っています。 ５年目の浪人が始まってすぐは、受験に失敗したことから立ち直れず、精神的にも学力的にももうやっていけないと感じていました。しかし、１か月も経たないうちに自分でも信じられないほど受験勉強に励むことができていました。富士学院の、生徒と先生方の距離が近くアットホームな雰囲気が、自分の生活スタイルに合っていたのです。 少しでも浪人を考え、富士学院での浪人を検討している全ての方、そして心を決めて浪人を始めるみなさんへ。進みたい道を、たったもう１年の大変な受験勉強生活のためにあきらめないでください。私は何度もあきらめかけました。他の受かった学部に行くことを考えた年が３回もあります。しかし他職業で働く将来の自分が想像できず、一生後悔する可能性を残すくらいならもう１年、と毎年自分を奮い立たせていました。今ではあきらめなくて本当によかったと思えています。「浪人」という言葉には嫌なイメージを持ちがちですが、悪いものではないと思います。浪人生活は、共に同じ目標にむかって頑張る他では出会えない大切な仲間と過ごせる期間であり、内省し、自分のことを知ることができる時間で、非常に貴重です。私は自分の勉強に対する考え方・取り組み方が甘かったと知り、勉強は、量より質より、勉強を続ける自分を信じる気持ちが一番大切だということも知ることができました。 私が浪人中に通った大手には、自分のことをよくわかってくれていて心からサポートしてくれる先生方・教務の方はいませんでした。個別塾には仲間と接し切磋琢磨する機会がありませんでした。私が行っていたほかの医学部専門予備校には、自分と直接何度もコミュニケーションをとる充分な時間を設けて心から応援してくれる先生方・教務の方はいませんでしたし、バランスのとれた食事もありませんでした。しかし、富士学院にはこれらすべての要素が不足なくそろっています。また、受験のプロである先生方のアドバイスに従って課題をこなし、プラスでやっておけと言われた課題まで積極的にこなし、先生方に頻繁に関わってとにかく自分の勉強進度や勉強上の性格、癖などまで知っておいてもらうことが有効な予備校の使い方だと思います。富士学院にはそれが自然とできてしまう環境があります。 自信をもって前に進んでください。富士学院で勉強すれば、１年はあっという間で充実します。そして気づけばその先に医学部への道が開けているはずです。