金沢医科大学合格
一般前期
K・O君
対策指導生
城北埼玉高校
自分への嫌悪感や全落ちなど未来への不安を支えてくれたのは、友人や親、そして富士学院の方々でした。
私の現役時の受験結果は、昭和大学と埼玉医科大学に一次不合格というものでした。試験の出来もボロボロで、記念受験と言われても反論できない程でした。
全落ちでスタートした私の浪人生活は決して楽なものではありませんでした。思うように成績が伸びない自分に嫌悪感を抱いたり、また全落ちしたらどうしようといった未来に対する不安で虚無感に苛まれたりしました。しかし、そんな自分を支えてくれたのは友人や親、そして富士学院の方々でした。もし、自分一人だけで受験勉強に臨んでいたら、きっとどこかでリタイアしていたでしょう。そして私は、久留米大学、金沢医科大学、福岡大学に合格し、東邦大学に補欠合格しました。
合格した後にするアドバイスが正しいかどうかはかなり怪しい部分ではありますが、一つだけ注意しておきたいことがあります。それは参考書に手を出しすぎないということです。授業と参考書の両立している均等関係が崩れてしまうと、結局どっちも身に付かない可能性が高いです。どっちか、あるいはバランスよく付き合っていくことが大切であると私は思います。
合格体験記は当たり前ですが「合格」した人たちが書いたものです。自分もそうですが合格した人たちは受験期の苦労を忘れ、当時のことを美化しがちです。彼らの合格の裏は、多大な努力や苦労が隠れているということを忘れないで下さい。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。皆さんの合格を心よりお祈り申し上げます。