杏林大学医学部医学科合格
一般選抜
Y・A君
富士ゼミ生
この富士学院には、医学部に合格するための最高の環境が整っています。
私は中高一貫校を卒業後、浪人生活の2年間をこの富士学院で過ごしました。私が富士学院を知ったきっかけは、現役での受験を終えて色々な予備校の見学に行っていた際に、偶然富士学院の近くを通りかかったことです。その際、突然の訪問だったにも関わらず、富士学院の方は親切・丁寧に説明をしてくださり、好印象をもちました。その上で、私が富士学院に入学する大きな決め手となったのは、学院内に食堂があること、実家から通える距離に校舎があることでした。予備校によっては、食事を自分で用意しなければならなかったり、お弁当だったりするところも多いですが、富士学院には食堂があります。そのため、温かくバランスの良い食事をとることができ、大変な受験生活の中で食事が数少ない息抜きとなりました。富士学院での学習は、集団授業とはいっても最大8人の少人数授業で、先生との距離が近く、常に緊張感をもって臨むことができました。また、分からないことがあればいつでも先生が質問に応じてくださいました。私は化学のみ個別指導を受けていました。先生は常に私の理解状況を把握して、どのような勉強を今やらないといけないかということを細かくアドバイスしてくださいました。その結果、今自分に何が足りないのかということがはっきりしていたので、より効率的な勉強を続けることができました。
さらに、富士学院の良い点は、教科の先生だけでなく、教務の方々の手厚いサポートがあることです。富士学院では、生徒全員に担当の教務の方が付いてくださいます。時には、思うように成績が伸びず、辛くなることもありました。その際に自分を担当してくれた方はもちろんのこと、担当でなくても様々な悩みを親身になって聞いてくださいました。また、以前の私は自分のことを表現するのが苦手でした。しかし、担当教務の方と日頃から面接試験に向けた練習を行うことによって、今まで自覚していなかった自身の長所を気付かせてくれました。そのため、二次試験には、自信をもって堂々と望むことができました。私は、寮には入らず自宅から片道一時間かけて電車で通学していました。
コロナ禍においては、刻一刻と変わる状況に応じて、オンラインで授業を受けることになってもすぐに準備を整えていただきました。そのため、緊急事態宣言下においても学習が滞ることはなく、臨機応変に対応していただき大変ありがたかったです。最後になりますが、この合格は、自分一人では決して得ることはできなかったと思います。医師を目指すこと、そしてそのために必要なことを理解し、応援してくれた家族、そして時には優しく、時には厳しく導いてくださった先生方、様々な悩みなどを聞いてくださった教務の方々の力があったからです。心から感謝しています。この富士学院には、医学部に合格するための最高の環境が整っていることは間違いありません。来年、富士学院で頑張った方々が全員合格することをお祈りしています。