埼玉医科大学合格
一般選抜(前期)
M・K君
富士ゼミ生
京華高校
一浪目の最後の模試偏差値は48.9。二浪目を富士学院で頑張り、合格することが出来ました。合格できた要因は、自己分析、友人達の存在。そしてそれらを含めた学院環境のおかげです。
私は高校二年生の秋から本格的に受験勉強を始めました。中高一貫校だったこともあり、勉強はほとんどしていない状態からのスタートでした。二年生の十一月に受けた進研模試では偏差値36.2。高校の偏差値も50前後。私のクラスから医学部に合格した人は聞いたことがありませんでした。担任の先生には七浪するぞ、それでもいいのか?などと言われました。しかし、医師になりたいという強い意志があったため、それでもと完全個別の医系予備校に通い始めました。まずは勉強をする習慣をつけ、ほぼ毎日予備校に通い、必死に頑張りました。しかし、現実はそう甘くなく三年生の第三回全統記述模試の偏差値は41.8。同じ予備校で一年浪人するも最後の模試の偏差値は48.9。当然結果は一次試験の時点で全て不合格。そして二浪目に突入し、富士学院に入学しました。入学時には、今年で医学部受験は最後と決意しました。富士学院のいい所は、少人数の集団授業だということです。個別授業だと競争心が薄くなりがちで、勉強が出来る子の授業の様子を見る機会がほとんどありません。私自身個別から集団を経験した事で、ものすごくその違いを感じました。また、大人数の集団授業でもないため授業中に質疑応答が頻繁にあり、授業内容が脳にも定着しやすいです。そして何より富士学院は大学生のチューターではなく、プロの担当講師が質問対応して下さるところがいい所です。担当講師に質問が出来ることでより自分を知ってもらえます。すると、自分がミスしやすいポイントなど講師が細かく分析してくれます。私が合格出来た要因は二つあります。まず一つ目は、常に自己分析した事です。私は人生においてこれといった成功体験がなかったこともあり、自分に自信がありませんでした。だからなのか、見栄っ張りで相手に自分をさらけ出せずにいました。そのため、友人や先生に出来ない自分をみせることを意識するようにしました。二つ目は、友人に恵まれたことです。勉強を教え合うだけでなく、たわいもない話をしたりなどしてストレスを発散することが出来ました。ポジティブな友人が多かったため、上手くいかないことがあっても気にせず前を向いて過ごせました。受験においてメンタル管理はとても大切です。受かる試験もメンタルの状態次第では受からなくなってしまいます。受験当日は変に実力以上を出そうとせずに、実力を最大限に出すにはどうするべきなのかを考え、受かるだろうという謎の自信が大切です。そうすることで私は受験当日あまり緊張せずに、最高のパフォーマンスを出すことが出来ました。私から医学部受験をする方に伝えられることは、「私が受かったのだから受かる」です。私がどのレベルから勉強を始めたのかを分かりやすくするために、具体的に高校、模試の偏差値を記載しました。その代わり〝正しい方向〟に努力して下さい。いくら努力してもベクトルが間違っていれば結果は出ません。実際、努力していても受かっていない人を何人も見てきました。思うようにいかないことも沢山あると思いますが頑張って下さい。応援してます。