福岡大学医学部医学科合格
学校推薦型選抜
Y・S君
富士ゼミ生
大手前丸亀高校
富士学院に入学して、自分の中での理想の医師像をはっきり捉えることができ、どのような苦境に立たされても諦めずに、弱点を克服することに繋がったと思います。
現役当時、私は受験生である実感が掴めず、成績が伸び悩んでいた。その時、私の高校の先輩が富士学院で学んでいるという話を両親から聞き、私は高校三年生の春から富士学院に通うこととなった。富士学院では、先生方の丁寧な指導や、親身になって相談してくれる教務の方がいることなど、私にとって、自分の中での医学部合格への意識を変えてくれるきっかけとなる環境が整っていた。しかし、私はあと一歩のところで合格には及ばず、浪人生として再び富士学院に入ることとなった。
ゼミ生として受験に向けて再出発した私は、初期の頃は授業に対して集中して取り組み、現役時代と比べて成績も上がっていた。しかし私には休憩時間中に、自主学習よりタブレットでインターネットを使用することを優先するという癖があり、このことは後に自分の成績が再び伸び悩む主な原因となっていた。そして私は先生方と話し合い、昼食・夜食以外はタブレットを預け自習時間中に勉強に集中できる環境を整えることにし、今までより勉強に時間を割くことができて成績も再び上がり始めた。また、受験一ヶ月前には実家にタブレットを預け、インターネット断ちをすることで自分の欲を抑え、受験体制をより強固なものにすることができた。
私は、富士学院に入学するまではどうしても医師になりたいと思っていたわけではなく、ただ周りに流されて漠然と医師を目指していた。しかし入学後は、周りの生徒の熱量や先生方の助言をきっかけに、自分の中での理想の医師像をはっきり捉えることができ、医学部に入る気持ちが一層強くなりました。そのことで、どのような苦境に立たされても諦めずに自分の弱点を克服していくことに繋がったと思っている。
最後ではあるが、これから厳しい医学部受験を乗り越えようと奮闘する生徒には、乗り越えることが困難な壁もあると思うが、そこを諦めずに乗り越えて欲しいと私は思う。