川崎医科大学合格
総合型選抜
H・Mさん
富士ゼミ生
ー
現役の医師の方々の講演や毎週の小論文の時間を通して、将来のビジョンを考えることで、日々の勉強のモチベーションを保ち続けられました。
私は二浪目に富士学院に入りましたが、授業が始まってすぐに、自分の勉強の基礎がスカスカであることを先生に指摘されました。それまで基礎はできていると思いこみ、応用問題ばかり解いて時間ばかりかかり、理解もできないという悪循環な勉強をしていたことに気が付きました。それからは、全ての教科において基礎を徹底することに努めました。英語であれば、私立医学部の受験には必要不可欠なイディオムは富士熟語(富士学院のテキスト)を二周し、知らなかったイディオムや単語はノートにまとめて何度も読み返し、文法は不明な点はすぐに先生に質問に行きました。富士学院の先生はどんなに基礎的なことを質問しても真摯に答えてくださるので、積極的に質問に行くことでより理解を深めることができました。私はこの一年で全ての教科で偏差値を上げ、特に英語は偏差値五十から七十まで伸ばすことができたので、勉強において基礎を固めることは最も重要ではないかと考えています。また、富士学院は少人数体制であり、クラス内の自分の立ち位置が明確にわかります。私は自分より少し上の学力の生徒をライバルとしていました(勝手に)。負けず嫌いな性格も功をなし、ライバルよりも長く勉強する、ライバルより良い成績を出すことを常に考えていました。「他人とではなく過去の自分と比較しよう」とはよく言われますが、他人をライバルにすると強制的に他人が頑張っている姿が見えるので、私のように自分に甘くなってしまう…という人におすすめです(笑)。入試直前は、総合型選抜に必要な常識問題や国語、生物基礎を含め、全ての教科の標準レベルの問題をひたすら復習していました。私は面接にとても苦手意識を持っていたのですが、教務の方々が何度も面接に付き合ってくださったおかげで、上達することができました。私が最も富士学院に入って良かったなと思うことは、自分の理想の医師像を考えながら浪人生活を送れたことです。現役の医師の方々の講演や、毎週の小論文の時間を通して、将来のビジョンを考えることで日々の勉強のモチベーションを保ち続けられました。来年医学部を受験しようと考えている人は、是非自分が将来どうなっていたいかを考えながら、勉強してみて欲しいです。きっと合格後の気持ちも変わってきます。