北里大学医学部医学科合格
学士入学者選抜試験
H・Tさん
富士ゼミ生
琉球大学大学院卒
大学院だったので、六年間のブランクがあり再受験かつ一年という条件付でしたが、他の予備校とは違い、富士学院なら自分の人生を預けてもいいかもしれないと入塾しました。
私が富士学院を選んだ理由は、信頼できる予備校だと思ったからです。私はそれまで大学院に行っていたので、他の人より六年のブランクがありました。加えて高校時代は化学を選択しておらずゼロからのスタートでした。しかし時間的にも金銭的にも浪人するのは、これが最初で最後のチャンスだと決意し、浪人生活をスタートしました。予備校探しをしている中、学院を訪れた際、再受験かつ一年でという条件の付きの私に、担当してくれた校舎長は「相当厳しい戦いになるよ」とはっきりと伝えてくれました。他の予備校とは違い、富士学院は生徒一人ひとりのことを真剣に考えてくれているなと感じ、ここなら自分の人生を預けてもいいかもしれないと入塾しました。いざ受験勉強を始めてみると、どの教科も分からないことだらけです。あまりの自分の不出来さに悔し泣いたこともあります。そんな時、先生方はどんな基礎的な質問にも丁寧に答えてくれました。自分の苦手な単元の課題もつくって頂きました。また教務の方はいつも親身になって話を聞いてくださいました。時には医師になってからの方がもっと大変なんだからと、鼓舞してくれました。そして食堂に行けばいつでも温かいご飯が食べられます。そのどれもがあったおかげで、受験勉強を乗り切ることが出来ました。後輩達へのメッセージとして、私が伝えたいことは「最後の最後まで諦めない」ということです。私は十二月の模試で偏差値四十八・四と、到底合格は無理だろうという成績を取りました。しかしこれまで逆転合格を何人も見てきた先生方の言葉を信じ、力を振り絞ることが出来ました。医学部合格はあくまでも通過点です。その先の未来を夢見て、頑張ってください。