京都府立医科大学合格
特別選抜(学校推薦型選抜)
M・Sさん
富士ゼミ生
京都府立洛北高校
1年違っていたら、まだ京都校は開校してなかったですし、浪人していなかったら素晴らしい先生方、教務の方々、医学部を共に目指す仲間に出会えませんでした。この1年で自分自身が大きく変わったので、浪人して良かったと思います。
私は、中高六年間別の医学部専門塾に通っていました。少人数制の恵まれた環境でしたが生かしきれず、共通テストは八十五%を切り、京都府立医科大学の推薦に出願することもできませんでした。現役で受験した鳥取大学と大阪医科薬科大学はどちらもあと数点のところで不合格となりました。浪人が決まってすぐ、母がHPで富士学院のことを知り、一緒に説明を聞きに行きました。教務の方々が明るい雰囲気で、何年も見てもらっていたかのような安心感がありました。悩んだ末、特待生試験で半額免除になったこともあり、富士学院に通うことにしました。富士学院を選んで良かった点をいくつか挙げたいと思います。一つ目に、いつでも気軽に話せる先生方、教務の方々がいらっしゃったことです。度々気にかけてくださったので、質問も相談もしやすかったです。また、先生方のバランスが良く、辛口で指摘してくださる先生もいれば、不安になるほど褒めてくださる先生もいました。そのおかげで、落ち込み過ぎずに、適度に焦りを感じながら勉強できました。二つ目に、快適な自習室があったことです。自習室が広く、自分の席を自由に使えたので勉強しやすかったです。また、他の人の勉強している姿が見えるので、辛い時にも頑張ろうと思えました。三つ目に、朝テストや夜間添削、週テストなどで、緊張感を持って速く問題を解く機会がたくさんあったことです。毎回うまくいくということはなく、悔しい思いを何度もしましたが、試験本番に生かされたと思います。四つ目に、全国の校舎にライバルがいたことです。全国模試や実力テストなどで、全校舎の上位の成績が発表されるので油断できず、毎回一位を目指して、モチベーションを維持できたのが良かったです。現役の時は、ただがむしゃらに勉強するしかなく、本当に医師になりたいのかも分からなくなってしまいました。この一年間自分に向き合い、どんな医師になりたいのか考えました。自分の納得のいく言葉に表せず、何度も泣いて教務の方を困らせてしまいました。長い間面接練習をして下さりありがとうございました。一年違っていたら、まだ京都校は開校してなかったですし、浪人していなかったら素晴らしい先生方、教務の方々、医学部を共に目指す仲間に出会えませんでした。この一年で自分自身が大きく変わったので、浪人して良かったと思います。支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。