兵庫医科大学合格
一般選抜
Y・S君
富士ゼミ生
加藤学園暁秀高校
富士学院の先生は理解していないことを怒りません。どんなに些細な質問でも、先生方は嫌な顔一つせずに私が理解するまで粘り強く対応してくれました。
私は昨年の共通テスト後から浪人を覚悟し、早くから富士学院に入校しました。富士学院に入って一番良かったと思うことは、思う存分先生に質問できたことです。富士学院で初めて化学の授業を受けたときに先生に「わからないことを簡単にわかったって言うな。わかるまで質問して」と言われました。この言葉に私はたくさん救われました。そこから私は一年間わからないことはわかるまで質問することを貫きました。富士学院の先生は理解していないことを怒りません。どんなに些細な質問でも、先生方は嫌な顔一つせずに私が理解するまで粘り強く対応してくれました。そのおかげで学力を着実に伸ばすことができました。また富士学院の先生方や教務の方々は、生徒の学習面だけでなく精神面もサポートしてくれました。今年の共通テストも点が取れず、私は絶望に暮れていましたが、先生方や教務の方々の励ましのおかげで、上手く私大の受験に切り替えることができました。これから医学部を目指す人に言いたいことは「私は、必ず医学部に合格する」という強い気持ちを常に持ち続けて欲しいことです。私は、静岡から東京まで新幹線で毎日通っていました。朝六時三十分に起きて新幹線から一日の勉強を始め、予備校の自習室を時間が許す限り使い、新幹線で一日の勉強を終え、夜十二時三十分に寝るという修行僧のような生活を、私が一年間できたのは医学部に行きたいという強い気持ちがあったからだと思います。思いが強ければ、その願いは必ず叶うと思います。一年で医学部に受かってやるという気持ちで一年間頑張ってください。私は国公立を目指して勉強してきました。まさか、兵庫医科大学の県推薦枠に合格し、国公立を受験せずに受験を終えることになるとは、私も両親も想像していませんでした。思いもよらない着地点でしたが、やっと次のステップに進めます。教務の皆さん、先生方が私に真正面から向き合って支えてくださったように、患者さんの心に寄り添える医師になりたいと思います。一年間ありがとうございました。