兵庫医科大学合格
一般選抜
M・Mさん
富士ゼミ生
徳山高校
私が四校もの正規合格をいただけるまでに至った要因の一つは、わかるまで何度も同じ質問をして、ひたすら演習を積んだことだと思います。
私が富士学院に初めて来たのは高校三年生のときでした。母の勧めで久留米大学の前期対策を受講しました。その時に感じた先生と生徒の距離の近さや校舎の綺麗さといった、恵まれた学習環境に惹かれて富士学院で浪人しようと決め、二年間お世話になりました。私は数学が大の苦手で、得意な英語との偏差値の差は十五〜二十もありました。数学の担当であったI先生の前で、たくさん泣いたり怒ったり喜んだりしましたが、I先生は仏の心で全て受け止めてくださいました。数学は暗記だという先生の言葉に基づいて、春は解法暗記、夏以降は解法暗記に加えて過去問演習を必死にこなしました。質問にも数えきれないほど行きました。また、化学も計算問題全般が苦手でしたが、担当のM先生のご指導のもと、ひたすら富士学院の重要類題演習というテキストを解きまくりました。M先生は、弱音を吐いてばかりの私の背中ををいつも叩いて元気づけてくださいました。化学の授業の担当ではないT先生、K先生にも質問に行きましたが、毎回丁寧に分かりやすく教えて頂きました。すると、模試で校舎一位を取れるまでになりました。そして、比較的得意な生物と英語は、できるだけ授業内で疑問を解消したり、授業終わりにすぐに質問したりするように心がけました。私が一年目の補欠合格止まりから、二年目で四校もの正規合格をいただけるまでに至った要因の一つは、わかるまで何度も同じ質問をして、ひたすら演習を積んだことだと思います。また、教務のSさんが、たくさん相談に乗ってくださったり、不安に思うことを全部聞いてくださったりしたことも大きかったです。この二年間で私に関わってくださった先生方、友達、教務、食堂、清掃の方々、そして富士学院に通わせてくれた両親、応援してくださった方々、本当に本当にありがとうございました。