金沢医科大学合格
一般選抜(前期)
H・Sさん
富士ゼミ生
宮崎西高校
「本当に医学部に合格できるのだろうか」と感じながら勉強している受験生に、伝えたいことは『最後の最後まで諦めないこと』です。このことは私自身、身をもって経験しました。
高校時代、勉強よりも部活を優先した生活を送っていたため、医学部合格には程遠い状況でした。周りが大学に進学する中、浪人を決意し一生懸命勉強しましたが、一浪時に受験した五校全てで一次試験不合格。今年こそ医学部に合格すると気持ちを切り替え、二浪目は富士学院で勉強することに決めました。私は富士学院入学時、今年こそは正規合格をいくつか狙えるかもしれないと考えていました。しかし、現実は甘くなく、前期入試では六校連続で一次試験不合格という結果に。周りが次々に合格しているのを見ると焦りや不安な気持ちでいっぱいになりましたが、絶対に合格すると強い気持ちを持ってその後の受験に臨みました。その結果、一校だけ一次試験を通過でき、最終的には補欠合格の知らせが!!その瞬間、ここまで頑張って良かったと心の底から思いました。
今年医学部に合格出来た要因は、先生方や教務の方が全力で受験勉強をサポートしてくださったこと、毎日三食おいしい食事を提供してもらえたこと、共に切磋琢磨できる仲間がいたこと、予備校と寮の距離が近く移動時間をとられないこと…など受験勉強に最適な環境が整っている富士学院で勉強に取り組めたことだと思います。
今年医学部を目指す受験生の中には「本当に医学部に合格できるのだろうか」と感じながら、勉強している方もいるのではないのでしょうか。そのような受験生に伝えたいことは『最後の最後まで諦めないこと』です。このことは私自身、身をもって経験しました。どんなに辛く先が見えない状況でも、勉強の手を止めなければ、その先には必ず合格する未来が待っています。
最後に、浪人するという決断を受け入れて支えてくれた家族、理解の遅い私に付き添い丁寧に教えてくださった先生方、常に私のことを気にかけてくださった教務の方々、同じ目標に向けて勉強した友人たち、医学部受験を応援して下さった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。