2022年度医学部受験に見事打ち勝ったR・Oさんの合格体験記です。

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2022年度合格体験記

帝京大学医学部合格

一般選抜

R・Oさん

富士ゼミ生
クラーク記念国際高校

模試の偏差値四十以下で富士学院に入学しましたが、教務の方々や先生方、学費や寮費を払ってくれた両親、そしてつらいときに本当にたくさん助けてくれた大切な仲間のおかげで、勉強を続けることができました。

私は通信制の高校で三年間を過ごしました。全日制のように毎日通いはするものの、学校では受験に必要な科目を勉強することがほとんどなく、ほぼ独学で勉強をしていました。当時はわからないところがあってもなかなか質問ができる環境がなく、勉強をやっているつもりになっていました。模試では偏差値四十を切ることは普通で、もちろん受験もすべて不合格でした。
富士学院には高校を卒業する前の二月に入り、寮で生活をすることとなり、慣れるまではとても大変でした。そんなとき、富士学院の教務の方々が優しく相談に乗ってくださったので、一人での不安が和らぎました。授業では各教科の先生方が、質問のしやすい環境を提供してくださったので、わからないまま放置することがなくなりました。一浪目の時に特に意識したことは、足りない知識をとりあえず詰め込むことでした。特に数学、化学はほとんど勉強したことがなかったので、基本的な問題を何回も繰り返して解きました。少しでもわからないところがあったらすぐに先生に聞きに行き、なぜその解法をとるのかなど様々な質問をしました。一浪目も二浪目も、私の質問攻めに対応してくださった先生には感謝してもしきれません。二浪目では、一浪目の時に抜けてしまっていた部分や苦手なところを重点的に勉強しました。また、一浪目の時には計画性に欠けていた部分があったので、そこを改善し、先生の勧めで書き始めた毎日の計画表を作りました。計画表を作ることでタスクが可視化され、自分の感情に勉強が左右されにくくなりました。自分が二年間慣れない勉強を続けられたのは、支えてくれた教務の方々や先生方、学費や寮費を払ってくれた両親、そしてつらいときに本当にたくさん助けてくれた大切な仲間のおかげだと常々思っています。
最後に、これから医学部受験をする方には、素直さをぜひ大切にしてほしいです。先生方や教務の方が言うことをとりあえず一回やってみてください。どんなことでも絶対に自分のためになります。また、ポジティブさも大切にしてほしいです。受験勉強をする中で、私はどうしてもネガティブになってしまうことが多くそこが反省点なので、これから受験をする方にはぜひ前向きに勉強をしてほしいです。正直、受験は運です。ある程度の実力を超えたら、あとは自分の得意な分野がでるかどうかの勝負です。模試や入試結果に一喜一憂せずに、コツコツ毎日勉強をし、自分の得意な分野を増やしていってください。

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