滋賀医科大学合格
学士編入学
S・O君
富士ゼミ生
岐阜薬科大学
今の自分があるのは、富士学院のおかげです。医師になり、薬剤師と医師のダブルライセンスを生かして、患者さんを治療していきたいです。
私は大学在学中に医師になりたいと決心し、卒後は浪人するつもりだった。予備校は大手の予備校ではなく、少人数制の予備校を考えていた。考慮した結果、富士学院を選んだ。富士学院は基本的な内容から、きちんと授業で扱ってもらえるところが魅力的であった。例えば数学であれば、数学Ⅰから順にⅢまで前期の内に行ってくれることである。また、質問対応が充実していた点も魅力的であったと思う。先生方との距離が近く、質問しやすい環境であった。
大学を卒業後、浪人して感じたことがある。それは、どれだけ勉強する環境が整っていようが、結局本人のやる気次第だということである。また富士学院は学習環境が整っており、勉強しやすい環境である。大手の予備校に比べて自由度が高いと思うので、周りに流されずに勉学にどれだけ取り組むことができるかが重要であると思う。富士学院には毎週週テストがあり、学習の定着度を確認することができる。私は毎週行われている週テストの結果にこだわりながら勉強に取り組んでいた。というのも、入学当初、担任のY先生(数学)に、「結果にこだわれ」というアドバイスをもらったからだ。週テストを意識し、予習復習を徹底的に行った。私は大学に六年在籍してブランクがあり、忘れていることも多く、毎日大変であった。周りの十八歳、十九歳の子に負けないように必死に授業に取り組んでいた。浪人時代に意識していたこととしては、結果にこだわること、そして自分の弱点を探し徹底的に取り組むこと、そして今の自分に何が必要であるのか、各科目の先生に聞きに行くことである。模試や週テストの結果を先生にもっていき、どこを間違えているのか、なぜ間違えたのか、を先生と話しながら確認するようにしていた。先生との距離は近くいつでも相談しやすい環境であり、頻繁にアドバイスをもらいに足を運んだ。その結果、国立コースでも上位に入り続けることができた。毎日欠かさずに行っていたことがある。それは毎朝、以下の言葉をノートに書いていた。それは「医学部に合格することができました。一年間ありがとうございました。」である。私は絶対に医学部に行くのだと決意表明をし、勉強に取り組んでいた。気持ちが折れそうなときも必ず書き、モチベーションを高く維持していた。
最後に、短い間でしたがお世話になりました。楽しいこともしんどいこともたくさんありましたが、今の自分があるのは富士学院のおかげです。ありがとうございました。医師になり、薬剤師と医師のダブルライセンスを生かして、患者さんを治療していきたいです。