川崎医科大学合格
総合型選抜
M・Fさん
富士ゼミ生
朝日塾中等教育学校
入学から合格日まで、毎日十一から十二時間勉強しましたが、同じ目標をもった友達に囲まれ、仲間がいたので、むしろ楽しかったです。
私は高校の時から富士学院とM塾に通っていたので、富士学院の授業の良さは知っていました。浪人が決まって、二〇二一年の川崎医大の推薦の合格者の多数が富士学院の出身者だったことから、富士学院に、さらに寮にも入ることを決めました。
高校時代の自分を振り返ってみると、自分では勉強をしているつもりでしたが、量も質も不十分でした。高校への通学時間を含めると、塾や家での勉強時間の確保が不十分でした。そのために富士学院へは通学圏内でしたが、寮に入りました。入学から合格日まで、毎日十一から十二時間勉強しました。朝七時すぎに起床、八時から六十分自己勉強、午前中に二〇〇分間授業、十三時から昼食三十分、十三時半から午後二〇〇分間授業し十八時終了、夕食三十分、十八時半から十時まで二〇〇分自己学習、入浴後六十分自己学習して二十四時に就寝。時には一時間ほど友人と近くの公園まで気晴らしに行くこともありました。一人で勉強していた昨年と比較して、楽にできました。同じ目標をもった友達に囲まれ、仲間がいたので、むしろ楽しかったです。「問題を何分で終わらせた」「何問正解した」と友達から聞くと私も負けられない、私もできると自分を信じて頑張りました。周りの仲間もみんな勉強しているので、十二時間の勉強も普通のこととして余裕でできました。みんなと大学生になりたいと思って勉強しました。スマホはロッカーに入れ、寮の自室には持ち込まないようにしていました。
富士学院の良かったところは、食事が美味しいことです。毎日の朝昼夕の食事は唯一の楽しみでした。特に月に一度のスペシャルメニューの日を楽しみにしていました。また、施設や寮の部屋がきれいでよかったです。教務の先生も良い相談相手になってくれました。学習面では、先生を信じて勉強できました。勉強の克服法は、苦手課目、苦手分野を重点的に勉強しました。入学前は得意な化学ばかりしていました。入学後は苦手な英語と物理を頑張るように指導されました。なかなか克服できない物理は八月から個別指導も受けることにしました。少し理解でき始めると、苦痛なく勉強できるようになり、楽しくなりました。苦手課目の先生には、授業後に毎日勉強すべき事項を指導していただきました。さらに全課目の担当先生が、各科目の中での苦手分野を教えてくれました。苦手分野は自分では気が付きませんでしたが、指摘されて気が付きました。
模試を受けるのは、いつも辛かったです。最後まで良い判定は出ませんでした。それでも、先生を信頼して、自分はできると信じて、ひたすら勉強しました。富士学院の先生方のおかげで無事に合格できました。ありがとうございました。