神戸大学医学部医学科合格
一般選抜(前期日程)
Y・K君
富士ゼミ生
東大寺学園高校
富士学院は予備校という表現よりも学校という表現の方が、より的確にその様態を表していると思います。
まず初めに講師の方、教務の方、そして学院で会った友達に改めて感謝の言葉を述べさせていただきます。本当にありがとうございました。もし一人でも欠けていたら私の合格は無かったです。
折角このような体験記を書く機会をいただいたので、これを読んでいる方の予備校選びの参考になればと思い、実際に一年通った私の目線から富士学院の特徴を二つお伝えしようと思います。一つ目は、「高校のような環境」です。富士学院は生徒と講師との距離が非常に近いです。小さな教室で、生徒が授業中に講師と会話することが毎日起こる環境です。どんな問題の添削も講師に気軽に頼めます。つまり、自分の成績を伸ばすために、講師を最大限利用できる環境ということです。また、そのクラスの規模の小ささから誰とでも仲良くなれます。弁当や食堂のご飯も毎日同じ人と食べられます。富士学院に関しては、予備校という表現よりも学校という表現の方が、より的確にその様態を表していると思います。二つ目は「長時間の勉強に向き合える環境」です。富士学院は毎日授業と自習時間があるので、休みの日が基本的に存在しません。食堂が併設されているので、食事のために学院の外へ出る必要もありません。私は一日二十四時間の内、十三時間を富士学院で過ごす生活を週六日続けました。この積み重ねで私は合格まで届くほど成績を伸ばせました。
これだけ聞くととてもしんどそうな生活に聞こえますが、あまり深刻に捉えないでください。勿論この生活がベースではありますが、勉強が手につかない日もありました。そんな日は、学院内に常時空いている休憩スペースがあるので、そこで友達と話をしていました。友達とピザを割り勘で買って学院で食べた日もあります。講師室に通い詰めて、講師や教務の方ととても仲良くなった友達もいました。生徒が勉強から離れられる場があるからこそ、真に勉強に向き合える環境だと言えるのです。
最後になりますが、成績を伸ばすためには、残念ながら長時間の勉強が必須です。毎日楽しく勉強に集中できる環境として富士学院を選ぶ選択は有りだと思いますし、私は入って正解だったと思います。後悔しない予備校選びをしてください。