藤田医科大学合格
一般選抜(後期/愛知県地域枠)
H・Nさん
富士ゼミ生
岡崎高校
常に医師になることを意識した勉強の蓄積が合格への近道です。
私は一浪目に大手予備校に通い、二浪目に富士学院にお世話になりました。一浪目は医学部受験に対しての覚悟が甘く、学習面でも精神面でも自分と向き合えていませんでした。案の定、一浪目は合格を貰うことができなかったのですが、医師になりたいという気持ちが強かったので、心を入れ替えて富士学院に入塾することを決めました。
富士学院の特に良い点は、少人数指導と週テストです。少人数指導で先生や他の生徒との距離が近いので、すぐに疑問を解消できますし、仲間と切磋琢磨する雰囲気で勉強することができました。週テストは自分の勉強のモチベーションとなり、本気で週テストの勉強に取り組む中で、自ずと学力もついたと思います。また、一年を通して開校時間の七時半に登校し、閉校時間の二十二時に退校すること、学習計画表をつけることを継続しました。規則正しく生活し、自分の学習を常に管理することで効率良く勉強することができると共に、試験当日にはそれまで書き溜めた学習計画表が一年確実に勉強してきた証となり、これだけやってきたのだから大丈夫と背中を押してくれました。また、必ず一年で合格を決めると両親と約束し、寮での生活を選びました。家族と離れて生活することで甘い自分と決別できると考えたからです。食堂があるので食事の心配がないことや、通学時間が殆どないので学習時間が十分取れることも魅力でした。浪人生活で精神的に不安定な時は、いつでも教務の方々や先生方が相談に乗ってくださったことも、親元を離れて生活する私にとって大きな拠り所でした。
合格をつかみ取る為には、医師になりたいという強い意志を持ち、夢を叶えるために自分と向き合うことが重要です。私は今年、私大の前期日程や国公立大学の入試で思い通りにいかなかったことが多かったのですが、後期日程の最後まで諦めず挑戦し続けました。それは医師になりたいという強い意志があったからです。その結果、後期日程の狭き門を突破することができました。目の前の分からない問題もおざなりにせず、この問題が解けるようになることが、どれだけのまだ見ぬ患者さんを救うことに繋がるのか、そう考えるだけでたった一つの問題でも見え方が変わり、解けるようになってやろうという気持ちになります。常に医師になることを意識した勉強の蓄積が、合格への近道です。