近畿大学医学部医学科合格
一般選抜(後期)
K・M君
富士ゼミ生
明星高校
こんな予備校は他に無いと思います。ここで学べてよかったし、富士学院の卒業生であることを誇りに思います。
初めは富士学院と言う予備校を全く知らず、リフレッシュタイムという体を動かす時間があるという話を聞き、興味を持ちました。初めての面談の時、校舎長に母子家庭にも関わらず『ここで医者にならないかんけん』とおっしゃっていただきました。また、面談に行った次の日から「荷物を持ってきてここで自習し、頑張ろう」と言っていただき、その熱意に惹かれこの予備校を選びました。しかし、一年目は受験生にすらなってない状況で、人間関係にも悩み成績も悪いままでした。
二年目はようやく医学部受験生になったようにも思えましたが、まだまだ詰めの甘い部分があり、金沢医科大学に四点足りずに不合格という悔しい思いをしました。
三年目は人間関係も良好で調子も上がり成績も良くなってきました。開校式の時に校訓を生徒全員の前で読ませていただきました。後から聞いた話ですが、開校式に校訓を読むと合格するというジンクスがあるそうで、それに選んでいただいたことをとても嬉しく思いました。そしてこれまでの努力が実り十二月の医学部実力模試の成績が良く、特に数学は大変良くなりました。これまでの二年間とは違い、私自身も周りも今年は通ると思っていました。しかし前期は全て不合格となってしまいました。それから後期までの一ヶ月必死で勉強しました。ほぼ毎日、課題を出して貰い、添削して貰ったり自分専用のプリントを作って貰ったりしました。
一次の発表の時、先生方も喜んでくださり、全て不合格で、もう一年浪人が決まっていた友だちが私の発表を聞いて泣いてくれました。二次の発表の時には勇気を振り絞って富士学院で先生方、教務の方と一緒に発表を見ました。合格の表示が出た時には、全員で喜んでくれ、こんなにも愛されているんだと実感し、とても感謝しました。先生方を始め、教務の方々も三年間通して、出願やメンタルケアなど勉強面以外でも支えてくれました。こんな予備校は他に無いと思います。
私は富士学院で、勉強もそれ以外のことも、たくさんのことを学ばせていただきました。ここで学べてよかったし、富士学院の卒業生であることを誇りに思います。そして、その学んだことを活かし、これからも良医になれるよう頑張りたいと思います。