久留米大学医学部医学科合格
一般選抜(前期)
K・H君
富士ゼミ生
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医学部を諦めることを考えたり、出願をする気すら起きなくなったときでも、私を見捨てることなく教務の方は声を掛け続けてくれました。
私が富士学院に初めて来院したのは、高校三年生の夏でした。福岡大学医学部の推薦を受けることになっていた私は、試験対策についてネットで検索をしていた時に、偶然富士学院を見つけました。合格率の高さや、リフレッシュタイムなどの予備校としては珍しい制度に驚き、浪人が確定した後はすぐに入学しました。
前期では新しい友達ができたり、リフレッシュタイムでサッカーをしたりしていたので、浪人生のストレスはほぼゼロでした。一方で勉強の方はなかなか手が付かないことがあり、成績が上がっている感覚はあまりありませんでした。しかし、予備校が開いているときには、ほとんど予備校の中にいたので、効率が悪くても少しずつ記憶が整理できるようになっていきました。
後期は一瞬で終わった感覚でした。九月、十月、十一月があっという間に過ぎ去り、十二月になってからとても焦りました。年末年始は自習ができる飲食店に閉じこもって勉強しました。
焦って時間を詰めすぎた結果、一月に私は病みました。出願をする気すら起きなくなってしまいました。二浪目のことを考えたり、医学部を諦めることを考えたりしていました。
しかし、そんな私を見捨てることなく、教務の方は声を掛け続けてくれました。思い詰めすぎだと言われたため、共通テストの一週間前、私は思い切って映画を見に行きました。映画を見たおかげで、私は一時勉強のことを忘れ、心を整えることができました。それから、共通テストは荷が重いと考え、私立一本で勝負しようと決断しました。
川崎医大の一次合格が来てからは少しずつ調子が上がり、無理だと思っていた福大と久留米大の一次も合格しました。福大だけは補欠が回ってきませんでしたが、無事に久留米大と川崎医大の合格をもらえました。
最後まで諦めなければ流れは来ます。これから受験の人へ、頑張って!!