福岡大学医学部医学科合格
一般選抜
Y・Hさん
富士ゼミ生
麗澤瑞浪高校
富士学院の教務の方々や先生方は本当に温かくて、家族のように接してくださり、自分の不安や悩みをいつも聞いてくれました。
私は高校時代、部活に熱中し卒業するまで勉強をしたことがなく、勉強の仕方も知らないという状態でした。医師になることを決意したのも高校三年生の秋。もうマイナスから浪人生活をスタートしようという気持ちで始めました。
そのような状態から受験勉強を始めたため、富士学院に入学するとき、私は「バカを出す」ということを決意しました。できない自分をさらけ出し、どんどん先生に質問しようという気持ちで勉強をしました。
私は二年間富士学院にお世話になり、医学部に合格することができましたが、合格できたのは、周りの仲間とコミュニケーションをとること、自分に負けないこと、不真面目な人たちがいても、いちいち反応しないこと、その日やるべきことを終えて疲れたら帰る、息抜きをちゃんとする、やらなきゃいけないことのリストを立てて、できたものを消していく、がちがちに計画を立てすぎない、といった自分で決めたことをしっかり守って勉強を続けたからだと思います。
これから医学部を目指す人には、次の四つのことをアドバイスとしてお伝えしたいです。
・英語、数学、生物(or物理)、化学の四科目のうち、最低でも三つは確実に固めていくこと。
・各科目、大学一つにつき、過去問を三年分は絶対にやること。私は二年分やるのと三年分やるのとではまったく違いました。三年分やってようやく戦略が見えてきました。
・富士学院の医学部実力模試も、外部模試も点数なんてどうでもいいと思うこと。私の順位は普通にどんどん下がっていっていました。できなかったところを復習する、それのみです。
・最初のうちはやることが多すぎて精一杯になると思いますが、それが当たり前です。時間がないのは皆同じです。
富士学院の教務の方々や先生方は本当に温かくて、家族のように接してくださり、自分の不安や悩みをいつも聞いてくれました。個性が強い方たちばかりで、本当にいつもたくさん笑顔にしてくれて、富士学院で過ごすことが楽しかったです。二年間ありがとうございました。