2023年度医学部受験に見事打ち勝ったA・Sさんの合格体験記です。

結果発表の時に自分の番号を見つけた時、諦めずにこれまで頑張ってきて本当に良かったと心から感じました。そして私が合格をすることができたのは、周りからのサポートがあったからだと思います。改めて、家族や友人そして富士学院の先生方や教務の方々にはとても感謝しています。
浪人の期間で大切だと感じたのは、自分だけのペースで勉強に取り組み、周りに流されないということです。私は高校時代に化学の授業について行くことができずに、それからずっと化学に対して苦手意識を持っていました。そして富士学院で基本的な知識から学び直しました。段々知識がついて応用的な問題を解いていく時に、私は新しい問題をどんどん解いていくのではなく、一度試験や問題集で解いた問題やテストで解いた問題、間違えた問題を自分でまとめ、そのまとめた問題を何度も解き直しました。周りにはどんどん新しい問題を解いていく人もいて、そのような人を見ると自分よりも多くの問題を経験しているということに焦りを感じたこともありますが、人は人と思い周りのことを気にしないようにしました。そうすることで自分らしい学習に取り組むことができました。今年正規合格をすることができたのは、そのような復習の繰り返しをしっかり焦らず行うことができたからだと思います。
受験期を振り返ってみると、合格は合格に対する思いで決まると思います。今年はどんなに辛い時でも常に合格に対する強い思いを持って勉強に励んでいました。そうすることで最後まで諦めずに受験に立ち向かうことができました。そのような姿勢で勉強に励めたのは支えてくれた家族や友人、そして同じ夢を持った仲間、最後まで私の面倒を見てくださった先生方や教務の方々のおかげだと改めて感じます。本当に感謝しています。ありがとうございました。ここで学んだことをこれからも生かし、立派な医師を目指してこれからも努力していきたいと思います。