2024年度医学部受験に見事打ち勝ったS・Kさんの合格体験記です。

私は小さい頃から医師になりたいと思っていました。現役のころは、夏まで部活をやっていたことや体調をくずしがちだったこともあり、あまり勉強に集中できませんでした。それによって、思うような結果を出すことができず、浪人が決まりました。
予備校探しの中では、勉強に集中する環境があること、質問がしやすいこと、相談にのってもらえることに重点に置きました。複数の予備校を訪問した中で、富士学院が最も私の希望にあっていると思い、迷わず富士学院に決めました。
一浪目では、苦手科目の数学と物理を克服して、一年で合格すると心に決め、がむしゃらに勉強しました。先生方の指導のもと、物理は大きく成績が伸び、受験で戦えるだけの力をつけることができました。しかし、希望するところからは合格をいただくことはできませんでした。
最終的に、繰り上げ合格をいただいたところもあったのですが、この一年の自分にも、結果にもどうしても納得ができず、このまま受験を終えても後悔しか残らない。そんな思いでいっぱいになり、二浪目を決意しました。
この決意を両親も富士学院の方々も受け入れ、応援してくれました。そして、すぐに反省会をしていただき、前向きに二浪目をスタートすることができました。自分が恵まれた環境にいると実感した瞬間でした。
順調にスタートをきった二浪目でしたがほんとに苦しい一年間でした。
一浪目の時に克服しきれなかった数学を克服するために数学に毎日ふれ、数学から逃げないことを決意しました。また担任の先生が私の成績を見て、教科に偏りが出ないようにこまめにアドバイスをくださいました。
勉強面では、確実に成長を感じる反面、自分が納得する結果が出せるのかと何度も不安になりました。自分の努力が信じられなくなることもありました。本当に苦しかったです。そんな時、私を励まし、救ってくれたのは教務の方や先生方、富士学院で出会った仲間の言葉でした。自分はこの環境に居なければ、二浪目を頑張りぬくことはできなかったと思います。
浪人では勉強をし続けることが大切です。浪人中には、勉強のモチベーションが落ちる時、自分の努力を疑う時、しんどい時があります。そんな時に精神的に支え、勉強のモチベーションを上げてくれる人々に富士学院では出会うことができます。頑張る覚悟をもった人なら勉強に集中できる最高の環境です。
最後になりますが二年間、富士学院の方々には本当にお世話になりました。ほんとにありがとうございました。