2024年12月02日
【体験記速報!】川崎医科大学総合型選抜(中国・四国地域出身者枠)に合格した富士ゼミ生K・Kさんから合格体験記が届きました!
川崎医科大学総合型選抜(中国・四国地域出身者枠)合格 富士ゼミ生
K・Kさん
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辛いことも、泣きたくなることも、諦めたくなることも山ほどありました。しかし、その度に「医師になりたい」という思いが強くなることを実感できました。
K・Kさん
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辛いことも、泣きたくなることも、諦めたくなることも山ほどありました。しかし、その度に「医師になりたい」という思いが強くなることを実感できました。
私は一年半富士学院でお世話になりました。
高校時代、理系科目が大の苦手にも関わらず理系を選び、勉強に全く追いつけず、医学部を目指していると言うのも恥ずかしい成績でした。担任の先生には「正直何年かかっても医学部には受からない。」と言われ、入試の結果も案の定惨敗だったことから、高望みしすぎたのかもしれないと落ち込んでいました。そんなときに校舎長からかけていただいた「あなたは受かります」という言葉。自然と涙が溢れてしまいました。こんなにも自分に熱心に向き合ってくれるところで学びたいと思い、富士学院で浪人生活を送ることを決意しました。
勉強面においては、一番苦手な数学をはじめとし、先生方にはかなりご迷惑をおかけしたと思います。自身のレベルにあった教材を用意していただいたり、空いた時間があれば補講をしていただいたりと親身になって支えてくださる姿勢には感謝してもしきれないです。
生活面では、私は元々メンタルがものすごく弱く、多くの方に気にかけてもらい何度も相談に乗っていただきました。模試で結果が振るわなかったり、受験に対して不安が大きくなったりして時に涙を流すこともありましたが、温かく受け止めて励ましてくださいました。ストレスで体調を崩してしまったときには、教務の方が寮の部屋まで出向いてくださり、玄関でお話しすることもありました。多くの方にご迷惑をかけてしまいましたが、家族のように接していただいたからこそ受験を乗り越えられたと思います。本当に感謝しています。
この一年半は言葉では言い尽くせないほど濃い一年半だったと思います。辛いことも、泣きたくなることも、諦めたくなることも山ほどありました。しかし、その度に「医師になりたい」という思いが強くなることを実感できました。浪人したからこそ、ここまで自分に向き合うことができ、精神的にも成長できたと思います。そして、理系を選んだ、二浪目をすることを選んだ自分のこれまでの選択は間違っていなかったのだと自分に自信を持つことができました。
医師になりたいという私の夢を最大限に尊重し応援してくれた両親、親身に寄り添ってくださった先生方及び教務の方々、本当にありがとうございました。
これからも医師になるという目標に向かって日々精進していきます。