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現役のとき、工学部を受験した私は医学部を受験するということをよくわかっていませんでした。医学部を甘く見ていた私は一浪の時たいして勉強していなかったのですが、二浪目になってようやく本気で勉強に取り組むようになりました。しかしここからが本当にキツかったです。
夏頃までは体調も良くスムーズに学習出来ていたわけですが、秋頃になるとだんだん近づいてくる入試へのプレッシャーに耐えられず体調を崩してしまうことがしばしばありました。そんな時、富士学院の職員の人達は「大丈夫?」と声をかけてくれ、時には毛布や休憩室を用意してくれました。また、先生達もあまり時間を確保することが出来ない私の為に学習計画を立ててくれました。結局体調不良は最後まで続きましたが、無事に入試を迎えることが出来たのは富士学院のサポートがあったからだと思います。また、センター試験で失敗してかなり落ち込んで泣きじゃくった時も、教務の人や先生方が一時間以上も私のそばでずっと慰めてくれました。体力的にも精神的にも強くはなかった私が見事に医学部に合格出来たのは、このような支えがあったお陰です。