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「あった!」自分の番号を見つけた時は泣きそうな程うれしかった。同じクラスの仲間と抱擁を交わしたり、職員の方々と握手を交わした。私のこのうれしい気持ちが伝われば、と思い受験の時に感じたことを書かせて頂きます。
まず、受験(特に私立受験)は、たて続けてテストを受けますが、その際に必ずテストの復習をした方がいいです。同じような問題が別の大学で出題されることがよくあるからです。あとは、本番の時には「自分はできる。」と自信を持って臨むことも大事だと感じました。もちろん、自信を持って本番に臨むためにも「もうこれ以上できない。」と思うくらいに勉強してください。その勉強を支えてくださる諸先生方、職員の方々もいます。富士学院では、先生方にいつでも質問できますし、先生方も親身になって相談にのってくださるので、勉強の質も気付かぬうちに上がっていくと思います。
また、授業も個々人に合わせて進んでいくため医学部受験には不可欠な穴のない勉強ができます。クラスごとに自分と同じレベルの人がいるため、目標あるいはライバルになる人を決めたりしてもいいと思います。私の場合は、たまたま同じクラスに同じ年の友人がいたので、お互いに良い刺激になったと思います。また、夏過ぎから受験校を考えていくのですが、必ずなぜその大学を受験するかという動機づけを自分なりにすべきだと思います。どうしても行きたい大学、問題の傾向・レベルが自分に合った大学とか、なんでもいいと思います。これは、漠然と受験するのではなく、自分の中で各々の受験校に対して意識を向け、「ただ受験する」ことを失くすためです。予備校生活を支えてくださった、富士学院の職員の方々、先生方(特に化学の西田先生、国語の古田先生)、周りの友人、両親、兄弟に心から感謝いたします。
また、この合格体験記を書かせていただいて有難うございました。