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私の浪人生活の初めの頃は、頑張って勉強したつもりなのに成績は上がらず、定時制高校出身だから仕方ないか、と自分で限界を決めてしまっていた。
二浪目で富士学院にきてからは、宿題以外にも課題を出してもらい、人の倍の量をやろうと基礎から貪欲に勉強した。富士の授業は、少人数制の授業で、笑いあり、悔しさもありの刺激のあるものだった。先生方には、わがままな私の為に時間と労力を費やして、時には厳しい言葉で鍛えていただき、職員の方々には、朝起きるのが苦手な私を何度も起こしに来ていただいたり、いつも笑顔で声をかけていただいた。そして、富士の友人達は今までの私の友人とは違うタイプも多かったが、同じ志を持った仲間としてテストの勝負をしたり、愚痴を言いあったり、カツを入れ合ったりと、気付けば大きな支えとなっていた。特に、この一年は勉強が楽しく、みるみる成績が上がり、富士にきて本当に良かったと思う。勉強は、一人でするものと思っていた私を変えてくれ、支えてくれた富士の皆様に心から感謝している。
最後に、これから合格を絶対に掴み取りたい方々へ。人生一度くらい、勉強だけの生活は自分の何かを変えてくれます。自分と富士を信じて、自分で決めた目標をこの一年で達成する!という気持ちが大事です。迷った時は、自分にこう問いかけてみてください。「落ちても、受かっても、泣けるくらいの努力をしたのか?」と。