-
最初に合格の報告を受けた時、合格を一番実感できていなかったのは僕自身だった。というのも、自分の力を精一杯出しきった自信はあったのだが正規合格まで達しているという実感が最後までなかったからだ。しかし、高校を卒業してから、これまで補欠通知すら一度たりとも手にしたことのなかった5浪目の僕がすんなり合格できたということは、それだけ富士学院での一年間が最高に充実した一年だったということの何よりの証しだと思っている。
一年前の春に医進専門予備校富士学院の門をたたいた時は、不合格という結果と多浪という不安で疲れきっていた。でも、そんな僕を学院の皆は温かく迎えて励まし続けてくれた。僕も今までの自分をもう一度リセットし、講師の方々の教えに素直に従うことができた。この一年、一度として朝遅刻したことはなかったし、分からないところは積極的に先生に質問に行って一つずつ着実に解決していった。特に、苦手だった数学と化学は、今年一年で過去四年間の勉強量を確実に上回った自信がある。でも、それは決して僕一人だけで成しとげたものではない。ゼミやマンツーマンの先生方のお陰だと思っている。何度も途中で投げ出しかけたが、学院の事務の方々がどんな時でも笑顔で励ましてくれた。これは、今まで通っていた大手予備校では絶対にできないことだった。本当に感謝している。
最後になったが、僕をここまで成長させてくださった学院の皆様と先生方、そして受験を一緒に頑張った友人達に本当にありがとうと言いたい。少数精鋭の医進専門予備校だからこそ、ここには本気の先生方と仲間達がいる。多浪とか関係なく、本当に自分の可能性にかけたい人は是非富士学院に来てもらいたい。そして学力的にも、何より精神的にも成長して大学生になってもらいたいと思う。