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「まずい。このままでは今年もダメかもしれない」
それが私が三月に富士学院に入って感じたことだった。それまでは、一年浪人すれば余裕で目標大学に合格できるという根拠のない自信があった。が、その自信は一瞬で崩壊。自分よりも成績の良い人達が自分よりも努力している姿を見て、焦りと不安を感じた。そして甘い考えは捨て、自分に厳しくがむしゃらに課題をこなした。
模試の度に目標を決め、それを達成するために努力した。思い通りの結果が出せなかったときは悔しくて涙を流すこともあった。が、その涙が自分を大きく成長させてくれたと思う。
受験が近づいてくると不安や緊張が大きくなった。
そんな時、一緒に頑張っている先輩や友達に相談して緊張をプラスにし、自分の力に変えることができた。今年一年を振り返ってみて、富士学院に入って本当に良かったと思っている。富士学院では、医学部受験専門予備校だけあって、どのクラスも少人数制でわからないところや苦手なところはすぐに解消することができた。
また、どの先生方も指導に対してとても熱心で、この先生達について行けば間違いないと心から信頼して勉強することができた。特に推薦入試の直前は、過去の問題傾向から対策プリントを作ってくれたりして頂いた。また、受験を控え落ち着かない日々を過ごしている時に、教務の方が声をかけてくれて、安心して勉強に集中することができた。最後に、私を合格へと導いて下さった方々に心から感謝します。ありがとうございました。これから医学部を目指しているみなさん、富士学院で充実した日々を過ごすことをお勧めします。