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この一年間は私の今までの人生の中で最も努力した年だと思います。ですが、こうして一年間を通して頑張ってこれたのも、富士学院にいたからだと感じました。
富士学院で良かったと思う点はいくつかありますが、その中でも一番は何より、少人数制の授業です。先生との距離が近いため、気軽に質問することができ、1コマの授業が何倍も濃いモノとなったと思います。また自分を除いた4人は時に仲間、時にライバルとして、共に頑張っていくことで、私にとってとても良い刺激となりました。
受験を終えて強く感じたことは、何より入試は最後の最後まで分からないということです。
実際に私は、夏以降なかなか成績が伸びず、最後の模試でも偏差値は50台でした。ですが、入試直前まで毎日多くの問題に取り組んだことが、実を結んだのかなと思います。良く言われることですが最後まで絶対に諦めないことが本当に重要なのだと思いました。とは言え勉強しても結果が出ないのは、とても辛いことで何度も落ち込みましたが、先生や職員の方々が普段から何気なく声を掛けてくださったことは、とても励みになりました。私が医学部に合格することが出来たのはもちろん、多くの人の助けがあったからです。最後の最後まで面倒を見てくださった先生や職員の方々、共に一年間過ごした仲間や富士学院に行かせてくれた両親を含めたすべての人に感謝したいです。