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1年目は大手予備校に通っていたのですが、授業についていけないときに質問しようと思っても生徒の人数が多いので行列ができている毎日でした。並んでいる時間がもったいから勉強を始めるけど、なかなか疑問が解決できないまま…の繰り返しだったように感じます。わからない部分をそのままにしておくのはキツかったし、周りも医学部を目指している人だけではなく、むしろ医学部を目指している人は極少数で、医学部受験のために特化したような授業というのは殆どありませんでした。だから、2浪目が決まった時は、自然に医学部受験に特化した予備校がいいと考えるようになってきていました。そんな折に父親から富士学院を教えられてパンフレットを申し込んで読んでみたら、今まで通っていた予備校からすれば考えられないような少人数制の授業のことが書いてあって、実際に見に行ってみると質問もしやすそうで、富士学院であれば自分がわからない問題を解決できるかなと思ったことと、自分が分からないところがどこなのかを教えてくれる感じがしたので富士学院に決めました。
実際に授業を受けてみると、「そうだったんだ!」の連続で、予想以上に質問が出来る事に加えて、先生方は今の自分に何が足りないのかをきちんと見てくれていて、具体的に手を差し伸べてくれました。比較的得意だった英語も浪人1年目では、単語で目処を付けてなんとなくやっていたのですが、重要視していなかった文法を徹底的にやりました。文法に力がついたので、英語力全体が底上げされた感じがしましたし、色んな模試などでも点数の上下が少なくなりました。苦手な数学は、自分が今なんでその値を導いたのか、その値を出すまでにきちんと頭の中で優先順位をつけて整理して解くようにいつも意識してきたお陰で、スピードが上がりミスもかなり減りました。
模試で順位が張り出される時に、結果が出ずに精神的に落ち込みそうになった時も教務の方々の励ましのお陰で踏ん張れて、頑張り続けられたし、富士学院は周りも医学部を目指して切磋琢磨している人ばかりなので、自分も目先の順位だけにとらわれないで友人達と一緒に頑張っていくという「団結感」みたいなものを感じました。 自分が頑張ってこれたのも、先生・職員の方々、そして一緒にやってきたみんなの頑張っている姿でした。常に周りに引っ張ってもらってきた感じです。自分が合格できたのは、2浪目を迎えるにあたって、下に弟や妹がいるので親にこれ以上迷惑かけることができないし、「今年で絶対決める」という思いで必死だった事と、やっぱり絶対に諦めなかったことが大きいと思いますので、みんなも最後まで諦めずに今までやってきたことを信じて頑張ってください!