今年、目標の医学部に合格したK・S君に話を伺いました。
校舎長
S君、久留米大学と福岡大学、そして金沢医科大学の合格おめでとう。本当に嬉しいね。
K・S君
ありがとうございます。ほんと家族も講師の先生方もほっとしてくれて、お母さんは泣いて喜んでくれて、みんなで喜びを実感しています。
校舎長
S君は学院で2年間ずっと頑張ってきたわけだけど、富士学院を知ったきっかけは何だったのかな?
K・S君
現役の秋の時点で偏差値的に医学部は無理だということが分かって、進路指導の先生に医学部予備校でいいところはないですかと相談したところ、先生の紹介の中に富士学院のパンフレットがあって、読んでみて「俺が行くところはここしかないな!」と思ったので、すぐに決めました。
校舎長
実際、春期講習から合流してどう感じた?
K・S君
問題の解き方とか、考え方とか、これまで教わってきたことと全然違ったので「解き方がわかれば、こんなに勉強は面白くなるんだな」と思いました。
校舎長
そんな学院生活の1年目で、一番きつかったのはいつ頃かな?
K・S君
そろそろ模試で結果を出しておかないとっていう秋口に不安がありました。
校舎長
1年目結果が出なくて本当に残念だったけど、2年目チャレンジするにあったって新たに決意したことはあったかな?
K・S君
絶対この1年で決めるということと、量をこなすのでなく、確実に自分のものにして、解けない問題をどんどん無くしていこうと決めました。
1年目は問題の量をこなすことに重きを置いて、例え間違っても、はい次みたいな感じで、1つひとつ自分のものにしてやるという気持ちが足りなかったという反省から、そう決意しました。
校舎長
2年目で特に数学がググッと伸びたけど、何かポイントはあるかな?
K・S君
間違えた問題は、問題を解く際の考え方も含めて、理解できるまでやり直しました。数学を1番の武器にしようと考えて、がむしゃらにやって自分の武器にできた感じがします。
校舎長
逆に物理はきつかったよね。
K・S君
伸びてはいたのですが、思うようには伸びなくてキビシイなと感じた時も正直ありました。
校舎長
確かに理解の幅は広がっていくけど、点が取れるまでに少し時間がかかってしまったね。でも、本当は点を取れるS君になっていた。
K・S君
はい。正直、「簡単なんじゃないの?」と思いながら試験を受けました。
校舎長
きつい時にどうやって克服したの?
K・S君
落ち込んでいても、頑張って前に進まないと成績は上がらないんだということを常に心がけていました。這い上がるんだと言う気持ちを忘れないで、頑張りました。
校舎長
2年間の浪人生活で自分の中で自分で「ここは成長したな」と感じる部分は?
K・S君
勉強についてなんですが、医師は状況に応じた的確な判断が必要な職業だと思います。勉強も同じ考え方でやってきて、そういう物の考え方を身につけられたと思うし、人間的にも「状況を読む」ことの大事さですとか、「人との付き合い」の大切さとか、「人との距離感」等を学べたのではないかと思います。
校舎長
寮生活はどうだった?
K・S君
周りに人がいないので、自分のペースで勉強できるということが1番良かったです。
校舎長
先生方・職員へのメッセージはあるかな?
K・S君
先生方や職員の方々がみんなでサポートしてくれて、辛いことがあった時には相談に乗ってくれたり。「勉強ができない人は知りません」ということが全くないし、どん底からでも這い上がらせようという熱意を感じました。先生方もすごく熱心なので「何が何でも期待に答えなければ」という思いが自然と芽生えてきました。先生方・職員の皆さん全員でのサポートが素晴らい予備校だということを感じました。
最初の頃は、空気が読めない、笑い声がうるさい、人の話を聞かないでさんざん迷惑をおかけしましたが、そんな自分をここまで導いてくれたのは、先生方、職員の皆さん、そして何よりもかけがえのない友達のお陰です。感謝してもしきれない思いです。絶対に立派な医者となって、富士学院に報告しにきたいと思います。本当にありがとうございました。
校舎長
最後に、医学部を目指す受験生にメッセージをください。
K・S君
受験は得意なところばかりが出題されたり、不得意なところばかり出題されたりと何があるかわからないですが、どうなるかは誰にもわからないので、運に左右されないように自分の苦手を克服して「何があっても夢を叶えるんだ!」というがむしゃらな気持ちがあれば、誰でも合格できると思うので、負けない気持ちを常に心の中に持って夢に向かって突き進んで下さい。
校舎長
勇気が湧いてくるメッセージありがとう!
K・S君
ありがとうございました!