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私は、この一年を振り返ってみて本当に富士学院で良かったと思う。先生と生徒との距離が近いため質問しやすく、また先生方の説明も丁寧なのでわからないことはその日のうちに解決することができた。そのような環境をうまく活用し理解を深めたり、担当の先生以外の先生にも質問しに行ったりした。
富士学院には互いに切磋琢磨して勉強に励むことができる仲間がいた。その中からライバルを見つけて競い合い、勉強へのモチベーションを維持した。また同じ志を持った仲間だったので自分にとって支えにもなった。成績が悪くて落ちこんでいるときに先生や教務の方々が「頑張って！」と声をかけてくださったり、困った時にすぐ相談にのってくださったりして本当に助かった。
私が浪人中に心掛けたことは、決して最後まで諦めないで努力することだ。現役のときはすぐ「もうだめだ…。」と言って諦めていた。しかし、この一年は最後まで負けずに頑張ろうという気持ちを維持することができた。もう一つ心掛けていたことは四科目バランスよく勉強することだ。一科目に傾らないようにまずすべきことを書き出し、時間配分を考え、効率よく勉強した。浪人して思ったことは予習・復習をきちんとし、量をただ沢山こなすのではなく、一つ一つ自分のものにしていくことが重要であるということだ。
私は富士学院で学力を向上することができただけでなく、多くの困難を乗り越え、少々のことで負けず、打たれ強くなり精神的にも成長することができた。私を最後までサポートしてくださった富士学院の先生や教務の方々、そして私のことを日々応援してくれた家族に感謝したい。本当にありがとうございました。
