久留米大学医学部医学科に進学が決定したK・T君に話を伺いました。
校舎長
T君合格おめでとう!
K・T君
ありがとうございます!
校舎長
正規で愛知と久留米、そして川崎と合格3つを勝ち取り、今福大補欠待ちの状況だけど、もう行くところ決めたかな?
K・T君
久留米大学です。
校舎長
そうか、二年間富士学院で頑張ってくれた訳だけど、富士学院を選んだ理由はどんなところだったのかな?
K・T君
そうですね、個別の指導で親身になってくれる所に惹かれました。
校舎長
質問にもよく来ていたけど、そういったところも魅力だったのかな?
K・T君
そうですね、僕はそこが一番良いところだと思っていて、すごく生徒と先生との距離が近くて、ちょっとでもわからないところがあったらすぐに聞ける距離に先生がいるので、僕の場合はちょっと詰まったらすぐ聞きに行くという感じで、自習室と先生の席を何度も往復してました。
校舎長
富士学院の場合、1コマの授業が100分なんだよね。これは実際の受験でそれぐらいの時間が必要になるから集中力を持続させるトレーニングにもなってるんだけど、100分授業は最初どうだった?
K・T君
勉強のやり方を変えたと言えば、勉強用のメモをコツコツ作ってきたのですが、年毎に科目を増やしていって、最終的には全教科やるようになって、工夫しました。そういうことが結果に出だして、いけると思いました。
校舎長
今年もいろいろ気が滅入った時もあったと思うけど・・・。
K・T君
いくつかの大学で補欠が続いた時は、これはやばいと思いました。
校舎長
最後に結果が出て本当に良かった!
K・T君
はい。もう、なんとも言えない感じでした!
校舎長
苦労した時期が長かったけど、その分、良いドクターになれると思うよ。背中で周りを引っ張っていける良い医学生になって欲しい。
K・T君
はい!
校舎長
医学生になるにあたっての抱負を聞かせてくれるかな。
K・T君
大学に入るまでに時間がかかったけれども、他の人とは違う悩みや苦しみも経験しました。折角なので、そういう経験を活かしたと言うか、深みがある、味がある医師を目指したいですし、患者さんも仲間たちもついてきてくれるような医師になれるよう頑張ります。
校舎長
そうだね。こちらにも自然と噂が伝わってくるような、良いドクターになれるよう頑張って!
K・T君
はい!自分がお世話になった皆さんが、自慢できるような医師になることを目指します。
校舎長
では、医学部を目指す受験生にメッセージをもらえるかな?
K・T君
やっぱり、医学部受験が年々難しくなってきているなというのは感じていて、模試の成績が良くても本番で結果が出ることは別物だと、今年改めて感じました。だから、厳しい言葉になりますが、医学部受験においては、一生懸命努力しても、それがすぐに実らないことがあると言えると思います。だけど、「医師になる」決意をもって頑張って続けていれば、それは絶対いつか必ず実るということを伝えたいと思います。
あと、僕自身も含めて、浪人を「足踏み」だと思っている人はすごく多いと思います。自分だけ止まってしまっているような感じで焦ってしまいがちですか、富士学院で仲間たちと一緒に一つの目標に向かって頑張り続けることは、人間性を磨くことだと思いますし、恥じることでもなければ、変に焦る必要もないと思いました。その分、自分と向き合う時間が取れたことで、良い医師になるためのステップの一つだと思えれば、浪人したことに対して悔いはないと思います。
校舎長
今まで周りに心配をかけた分、悩んだ経験も活かした良いドクターになることで必ず恩返しできる。一日も早く良いドクターになれるよう応援しています!
K・T君
はい、必ずなります!
校舎長
楽しみにしているよ。今日はありがとう。
K・T君
ありがとうございました。