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私は4年間を某大手予備校で過ごし、学習に励んでいた。しかし、結果は4年連続の不合格。このまま大手予備校に残り、一人よがりの勉強をしても結果は変わらないと感じた私は、少人数によるきめ細かな指導に定評のある富士学院に入学することにした。
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少人数制の恩恵はすぐに感じた。たとえば、講師の先生へ質問するとき、自習時間中は当然のこと、授業の合間の休み時間や授業中まで、いつでも質問できる雰囲気が富士学院にはあった。また、質問する中で、講師の先生に自身では気付けないような問題点を指摘されることもあった。これらのやり取りは自身の問題点を的確にしてくれた。そして、その問題点を解決していく中で、私の学習スタイルはより精錬され、医学部合格を勝ち取るレベルまでに達していた。あのまま大手予備校に残っていれば、このような結果は得られなかっただろうと痛切に感じている。
5浪目にてようやく医学部に合格することができた。ただ、この合格は自分ひとりの力で勝ち取れるものではなかったと思う。競い合いながら勉強したクラスの友達、稚拙な質問に丁寧に対応してくださった先生達、そしてなによりも5年間支え続けてくれた両親に心から感謝を述べたい。本当にありがとうございました。