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また、どの教科の先生方も自分の勉強に親身になってくれました。プリントも自分の苦手なところをピックアップして頂きました。また、それぞれの教科に合った勉強法で、自分に合った学習法をすすめてもらいました。得意な教科はより向上し、苦手な教科はその壁を越えられるようになりました。学院では、自分の生半可な覚悟を見直させてくれた先輩方もいました。いろいろな人と話していると、自分の覚悟の甘さを思い知りました。自分の相談には真面目に答えてくれる先輩。自分の悩みを解消しようと、外に連れ出してストレス発散の手伝いを何も言わずにしてくれる先輩。本当に周りの人には恵まれた浪人生活であったと思います。
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これから、医学部を目指して富士学院に入ってくれる人達へ。先生でも先輩でも同級生でもいいので、悩みや不安をため込まないでください。この学院で同じ目標を持つ人はみなさんは真面目に聞いてくれます。そしえ、それはきっと良い方向へ働いてくれるはずです。
みなさんのこれからに幸多からんことを。一年間本当にありがとうございました。
現役の頃は、部活の関係もあり、全く勉強をしてませんでした。しかし、富士学院に入って、これは単なる言い訳だということに気付かされました。「してなかった」のではなく、「やらなかった」ということに。学院に入ってまず最初に感じたことは、自分の世界が狭まったことです。自分は数学が得意と自負していました。が、初めて自分の上に立つ人間を目の当たりにして、いきなり自信をなくしました。その中でも学院の先生方はそれを武器にしていこうと言ってくれました。自分がまだ気付いていなかった自分の穴を、先生方は埋める手伝いをしてくださいました。そのおかげで、ひどく落ち込むことなく、今まで苦手だった教科さえもできるようになりました。