久留米大学医学部医学科に合格したK・M君に話を伺いました。
校舎長
まずは久留米大学、兵庫医科大学、金沢医科大学、川崎医科大学の合格おめでとう!
K・M君
ありがとうございます!
校舎長
進学は地元の久留米にと聞いているけど、4つの合格を勝ち取るすさまじい一年間の戦いだったね。
一年間M君を見てきたけど、あまり精神的にも上下がなく安定した状況で勉強出来てたと思う。その中でも一番きつかった時期はいつ頃だった?
K・M君
そうですね、11月あたりに急に問題が解けなくなって「あれ?俺こんなもんだったかな」というのがあって、「あ~もう今年ダメだろうな」とすごくネガティブな考えしか浮かばない時期があったのが一番きつかったです。
校舎長
先生達は入試レベルの問題を特に10月ぐらいからみんなに提供し出すよね。11月になれば受験校も決まるので、その対策として問題を先生方が厳選してくれるから一つの壁が出来たんだね。
でもその壁も乗り越えて、本当によく頑張ったと思う。
K・M君
ありがとうございます。
校舎長
受験前半で補欠が続いて、悶々としてた時期もあったね。自習室がある4階に行ったとき、M君がスヌーピーの本を読みながら「この本に元気づけられているんですよ」とまで言ってたけど(笑)あの時期になると合格を手にした生徒、またM君みたいに補欠でいくつか結果を待っている生徒、後期に向けて一生懸命頑張る生徒など、いろんな状況の生徒が入り混じるよね。
M君見てて思ったのは、どんな状況の生徒とも自然体で一緒にいれてるなと気がしました。
それは医師になってからも大事なことだと思うので、これからもM君はM君らしく、すくすくと成長していってほしいと思います。ところで、一番の富士学院の思い出ってどんなものがある?
K・M君
ボーリングは楽しかったですね。切羽詰まってる中で気分の切り替えができたので。
校舎長
先生や職員も一緒に100人ぐらいでやったね。今年のレクリエーションは、11月末にやったけど、気分の切り替えができたなら良かった。M君は表彰されてたよね?
K・M君
一緒にやってた人たちとの総合点で、一位だったので景品をもらいました(笑)
校舎長
そうだったね(笑)それならいい思い出になったね。ところでM君は勉強で何か特別な取組みをしたとかはない?
K・M君
昔からただひたすら勉強する感じでした。なので先生方に言われた通りのことを言われただけやってました。
校舎長
うん、今の言葉を聞くと、言われたことをやってる受動的なように聞こえるけど、実はM君は結構能動的だったんだよ。それは「・・まで出来たが、ここからどうすればいいのか」と
出来るところまで自分で考え抜いた上で、先生をうまく活用して伸びてくれたと思っています。先生方や職員のみなさんにメッセージはありますか?
K・M君
はい、何とか合格できたんですけど、全然自分の力だと思ってないですし、いろんな協力があったからこそだと思っています。「ありがとうございます」、という言葉しか浮かびませんけど、これからもちょくちょく来院して昔の思い出話が出来たらと思います。
校舎長
いつでも遊びに来てください。僕らも一人ひとり、生徒それぞれに対して一生懸命させてもらっているけど、M君は今度ドクターになって患者一人ひとりのためにしっかり尽くしていけるように頑張ってもらいたいと思っています。あと、医学部を目指す受験生にメッセージをお願いします。
K・M君
医師を目指すというのはすごく高い壁だと思うし、大変なことをやっているとやりながらわかると思うんですけど、目標を決めたら達成に向かってしっかりやるというのは、これからもたくさんあると思います。その一つの過程だと思って受験を終わらせることがゴールと思わないで勉強してください。
自分はそう考えながらやってました。
校舎長
わかりました。M君は救急救命医志望だね。
久留米大学でしっかり勉強して救命のエースになってくれる日を待っています。これからも一生懸命頑張ってください。今日はありがとうございました。
K・M君
ありがとうございました。