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僕は高校三年生の1年間、他の医学部受験専門の進学塾に週4~5日通っていました。放課後の4~5時間でしたが、自分なりに頑張ったつもりでいました。しかし結果は完敗、一次試験に合格することも出来ませんでした。これから暗くて辛く長い浪人生活に突入だ、と思っていた時、先輩に富士学院をすすめられ、早速見学に行くことにしました。
入り口の扉を開けた瞬間、そこにいた先生方が一斉に『こんにちは!!』・・・その勢いと元気の良さに圧倒されると同時に、先生方の意欲をビビッと感じました。そして自由時間であるにもかかわらず先生方に熱心に質問をして一生懸命勉強に取り組んでいる生徒さんたちの姿を見て、『ここで頑張ってみよう!』と決心しました。しかし、いざ授業が始まると先輩たちとの学力の差に愕然とし、どうしてこんなに学力のある人たちが浪人しているのだろうか、自分は勉強についていけるのだろうか、医学部に合格なんて本当に出来るのだろうか・・・と物凄く不安になりました。
この時期を乗り越えるきっかけになったのは予備校としては珍しい『体育の時間』でした。先生方や職員、ゼミ生達と楽しくスポーツをすることでストレスを解消でき、沢山話をすることで友人たちとの距離も縮まり、少しずつ自信を持てるようになり、『よし!先輩たちに絶対負けないで頑張ってみよう!』と思うことが出来ました。この体育の時間は僕にとって、医学部合格のために自信を持って仲間たちと一緒に頑張っていこう!と決意を新たにする重要な授業であったと思います。その後は、『名古屋校で一番になってやる!!!』と、同じ志を持つ仲間達と『良いライバル意識』を持ちつつ切磋琢磨することができました。
今、こうして自分が『合格体験記』を書くことが出来るなど、自信をなくし落ち込んでいたあの頃には想像もつかないことでした。
親身になって相談に乗り、常に励ましてくださった先生方に本当に感謝しています。これから先挫けそうになった時は、初めて富士学院の扉を開けたあの日の勢いと、一年間頑張った自分を思い出します。きっと元気をもらってよし!頑張るぞ!と思える気がしています。先生方、職員の皆さん、本当に有難うございました。
そしてこれからも宜しくお願いします。