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富士学院のことは、幼馴染の紹介で知りました。しかし、私はずっと医学部専門の予備校というのはどこも同じような感じだと思っていましたので、親に言われしぶしぶ入学したと記憶しています。入学してみてわかったことは、富士学院の講師や職員の方々は皆本気で私達のことを想い、私達の合格を支援してくれることです。そのことに気付いて以来、私は富士学院に全幅の信頼を置くようになりました。授業も少人数制の強みを最大限に生かし全員が納得するまで説明してくれますし、授業中でもわからないことはすぐに質問しやすい環境でした。また、富士学院は卒業した後の私達のことまで考えてくれています。大学では自分一人で勉強をしていかなくてはなりませんので、その糧となるよう学習面では自主性に重きが置かれていました。学習計画を自分で作る時も、担任の先生にアドバイスをもらいに行くと私の考えをまず聞いて下さり、訂正箇所についても先生の考えも話して下さるので、納得して計画をたてられ、その通りに学習を進めることができました。そのため、大学での学習の良い予行演習になったと思います。また、各教科の先生に日々の学習内容についてアドバイスを受けに行った時も普段の授業の様子や週テストの状況などから個々人に合わせて指導して下さりどの教科も不安なく過ごせました。
富士学院のカリキュラムの特徴として、「体育」の時間があげられると思います。この体育の時間は、私達の気分転換のみならず生徒間の交流の場ともなっています。受験勉強という長く暗い道のりを乗り切るのに仲間の存在に大きく救われました。体育の時間に仲良くなっておいた賜物であると思います。しかし、ただの仲良しではなく仲が良いからこそ勉強面でも切磋琢磨しあえたのだとも思っています。私が長い受験生活を経て思ったことは、『あきらめないこと』『逃げないこと』そして『自分を、やってきたことを信じること』です。受験会場で時々あきらめて途中で帰ったり、試験中寝ていたりする人がいます。でもそんな人のことにとらわれず少なくともやりきって下さい。チャンスは至るとこに落ちています。逃さないためにはまず戦いの場に乗ることです。そして、気持ちだけは誰にも負けないことです。マイナス思考は連鎖します。ですから試験中だけでもプラス思考でいて下さい。『思いは叶う、絶対叶う』です。
