藤田保健衛生大学・久留米大学医学部に見事合格したT・I君に話を伺いました。
校舎長
合格本当におめでとう。第一志望の藤田保健衛生大学に見事正規合格できたし、金沢医科大学、久留米大学にも合格できたね。今年1年を振り返ってみてどうだった?
T・I君
富士学院では3年お世話になりました。それ以前は大手の予備校に3年通っていましたが、正直、遊んでばかりでちゃんと勉強してきませんでした。そのことを反省し、医学部に合格するために頑張ろうと思い、富士学院に入学し、3年間みっちり勉強できたことが良かったのだと思います。昨年も合格できる自信が自分の中ではあったのですが、結果として藤田保健衛生大学の後期試験一次合格まではいきましたが、合格には至りませんでした。そこで人生で初めての挫折を経験したのですが、その挫折をなんとか乗り越えて、1年間必死で合格するための勉強をしたことで、自分の壁を乗り越えることができ、いろんな経験をすることができました。
校舎長
挫折を経験し、自分の壁を乗り越えられたことは非常に大きかったね。
T・I君
自分は、どうしても医師になりたい。もう後がない。必ず医学部に行く。という強い気持ちで1年間、頑張りました。また、この1年間で学べたこともありました。本当の意味で自分が理解できているかを自問自答し続けたことです。どの教科の勉強をするときも、まず本当の意味で理解できているかの確認を1年間ずっと自分自身で続けてきました。本当に理解できていたら、問題は解けるが、うわべの理解で勉強を進めてしまうと、授業を聞いた時には理解できているが、2~3日するとすぐに忘れてしまう。1、2年目は、そうゆうことが多かったので、最後の1年間は都度確認をし、理解できていない所をしっかり潰していけたことが、合格につながったのだと思います。
校舎長
4教科の中で、英語が苦手だったと思うけど、英語を克服するというところで、今年一年自分自身どんな意識で勉強してきた?
T・I君
英語は、とにかく量に触れることだと先生から言われていたので、苦手な分、毎日、他の人よりプラスαで長文を読んだり、文法・単語をしっかり固めるところに重点を置いてやってきました。どんな試験でも、だいたい7割前後が自分の限界だなと思ってやっていたので、本番では気張りすぎず、満点を狙うのではなく、確実に7割は取れるように落ち着いて取り組むようにしました。他の教科で挽回できる自信もありましたので・・・。それも、合格のカギだったと思います。
校舎長
同じゼミ生の中でも仲がよい子はたくさんいたと思うし、いい刺激にもなっていたと思うんだけど、友達との距離感はどうだった?
T・I君
仲がよい子とは、勉強のことや、大変なこととかも話し合ったりすることができましたし、仲が良かった子の成績が上がってくると焦りも感じ、そのことで自分も頑張らなくてはと、ライバルの存在が励みになり、より一層勉強に向かうことができました。また、この富士学院で共に切磋琢磨した人達は、大学に入学した後も、医師になった後もずっと良い仲間だと思います。
校舎長
I君は寮生だったけど、寮での生活はどうだった?
T・I君
富士学院に入学するまで、ずっと自宅で暮らしていたので、初めての寮生活で、掃除・洗濯を自分でやらなければいけない環境になり、親のありがたみ、大変さが分かりました。そうゆう身の回りのことが自分でできるようになったことが今後の自分自身にとってよかったと思います。そこで勉強以外のことをしっかり学ぶことが出来ました。
校舎長
講師・職員はI君にとってどんな存在だった?
T・I君
疲れたとき、悩んでいるときに、いろいろ話を聞いてもらえましたし、話していて、面白い話も聞けるので、ストレスの解消にもなりました。私としては非常にありがたかったです。大学の情報、勉強の仕方など、基本からチーム会議で毎月確認しながら進めて、講師の方々や教務の方がいたからこそ合格できたと思っています。