川崎医科大学に正規合格したR・K君に話を伺いました。
校舎長
川崎医科大学、正規合格、本当におめでとう。これまで本当に頑張ってきたね。苦労もあったと思うけど、これまでを振り返ってどんな気持ちですか?
R・K君
長かった…というのが一番強い印象ですが、実際に受かってみて振り返ると、そんなに大変ではなかったのかな、という気持ちがあります。合格した時の喜びで、これまでの苦労が相殺されている感じです。
校舎長
高校を卒業してから、これまでのこと、もう少し詳しく聞いてもいい?
R・K君
高校を卒業してからの2年は別の医学部専門予備校へ行っていました。その後、大手予備校へ2年行き、5浪目の今年は絶対合格するという強い気持ちを持って、富士学院へ入学しました。
校舎長
実際に今年富士学院でやってみて、どうだった?
R・K君
大手予備校との違いを感じました。特に、僕は私立医学部に対する情報量の多さが大きく違うと感じました。大手に行っている時は、2次試験の情報などほとんど知らなかったのですが、今年は富士学院で2次試験の面接対策もみっちりやってもらえたので、合格に結び付いたのじゃないかなと思います。とても感謝しています。
校舎長
もともと富士学院を知ったきっかけって何だったのかな?
R・K君
これまでの4年間は予備校も自分で全て決めてきたのですが、今年は両親の勧めで富士学院を知りました。弟も同じく、医学部受験へむけての浪人が決まったので、弟と一緒に富士学院に来ました。
校舎長
今年、富士学院で頑張ると決めて、特に決意したことは?
R・K君
基礎学力は今まででつけてこれたと感じていたので、今年は予習中心の勉強をして、復習を軽めにできるような自分のスタイルを確立していきたいと思い、ゼミをスタートさせました。実際には授業の予習はできていたのですが、復習になかなか時間がまわらなかったというところがあったのですが、チーム会議や担任の先生が修正してくださり、しっかり改善していけました。
校舎長
K君はこの1年間、特に大きな崩れることなくやってこれたと思うんだけど、4教科のバランスなど自分で振り返ってみるとどうでしたか?
R・K君
やはり、夏までに英語と数学をなるべく固めておこうという気持ちが強くあって、理科は9月以降にきちんとやっていこうと思っていたのですが、今、考えるともう少し早めに理科にしっかり手をつけておけばよかったかな、とも感じています。ただ、10月11月になって、先生方が個人個人の受験大学ごとに対策を取ってくれたので安心して学んでいけました。
校舎長
この1年間の中で一番辛かった時はどんな時だった?
R・K君
ゼミが始まった一番初めの時だったかもしれません。去年は1次合格が4校来ていたのに、合格できなかったというショックが大きくて、なかなか勉強に集中できなかった時期がありました。それが4月5月だったと思います。そこからは気持ちも切り替え、集中して勉強を進めいくことができました。9月に入ってからは少し焦りが出てきたこともありましたが、そういう時は、担任のT先生を中心とした他の先生方や教務の方々が相談に乗ってくれたりしたので、モチベーションを落とすことなく、乗り切ることができました。
あと、ありがたいと思ったのが、入試直前ですね。今まで行っていた大手予備校では、12月の最初くらいで授業が終わってしまって、あとは自分で選択する講習になるので、毎年勉強量が減ってしまっていたのですが、富士学院では入試直前まで授業がみっちり入っていたので、勉強量を維持したまま安心して入試に向かっていくことができました。
校舎長
浪人生活でRくんが得たものはとても大きいね。とても成長できたと思うよ。今後、医学部生になる抱負を聞かせてくれる?
R・K君
ここまでくるのに、長年かかって苦労してきたので、留年だけは絶対しないように、しっかり勉強していきたいです。国家試験もストレートで合格し、富士学院で学んだように本当の意味で人の気持ちのわかる医師になりたいと思っています。
校舎長
分かりました。これからも応援しています。では、最後にこれから医学部を目指す後輩たちへメッセージをお願いします。
R・K君
医学部入試はこれからも難化していって、厳しい戦いになると思うのですが、富士学院の授業をしっかり聞いて、復習を怠らなければ、必ず合格できると思います。特に医学部受験は、いくら実力があっても医学部全てに受かる人はほぼいないという現状なので、しっかりとした実力をつけ、その上で大学ごとの対策をしていくことが一番大切なのだと思います。頑張って下さい。