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高校卒業後、私は大手予備校など様々な塾に通っていましたが、勉強だけに集中できず甘えた生活を送っていました。しかし、今年こそ浪人は最後にすると誓い富士学院に入学を決めました。まず入って感じたことは、生徒と先生の距離がとても近い事でした。先生方、職員の方の面倒見が良く、とても親身に接してくれました。私は一週間遅れて入学したのですが、他の予備校よりもアットホームな雰囲気ですぐに馴染むことができました。そして、遅れて出られなかった分の授業も個別指導で授業をしてもらい、すぐに追いつく事が出来ました。何年も浪人をしていたので無駄にプライドが高くなってしまっていたせいか、これまでの予備校では恥ずかしくて聞けなかった初歩的な質問も、富士学院では気軽に安心して先生に聞く事が出来ました。先生方はそれぞれの生徒に応じて苦手な範囲などの対策や課題も出してくれたので、この一年で多くの苦手分野をなくす事が出来ました。
金沢医科大学のAO入試を受ける際も、全ての教科の先生方が個別に相談にのってくださり、教務の方々にも何度も集団討論や個別面接の練習をしていただきました。そのおかげで無事合格を手にする事が出来たと思い、とても感謝しています。 -
また、私自身の最も弱い部分であった事は毎日登校し授業を受けるということでした。今までの浪人生活では、ある日突然やる気がなくなり授業を数日休んでしまう事がありました。しかし、富士学院では少しでも遅刻をすると連絡があり、数ヶ月に一度は三者面談もあります。親と私を含め全教科の先生と教務担当がいるので正確には八者面談となります。ですので、勿論授業をサボる事なんて出来ません。怠け癖のある私にははじめはとても辛かったのですが、逆にいい緊張感となり、良い成績を出せるよう努力することもできました。また、同じクラスの仲間も夜遅くまで勉強していく姿を見て自分も負けてられないと思い、時にはライバルとして競い合いあったり、励まし合ったりと充実した日々を送る事が出来ました。最後の浪人生活が富士学院で本当によかったと思っています。
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