-
・先生方を慕い信じてついていく事。
・どんな状況であろうと最後まで諦めない事。
・医師になりたいという強い気持ち。
・この一年で決めてやるという執念。
・家族、友人、先生方、職員の方々の応援。富士学院で過ごしてきた一年間、成績が伸びず落ち込んだり悩んだり泣いたりを繰り返した私の背中を押し続けてきたのは、この5つだった。この中のどれか一つでも欠けていたら、自分は成功しなかったと思う。
受験は他者との戦いではなく、本当に自分との戦いだった。それは受験会場でと言うよりは、受験までの数ヶ月間の生活の中で、早寝早起きといった規則正しい生活を心がけること。与えられた課題を最後までやり通すこと。自分なりの勉強方法を模索する事。苦手科目ばかりに気をとられずに得意科目を伸ばすこと・・。一見、簡単な様で、実行してみると難しい事だらけだった。逃げ出したい時もあった。しかし、そこで私が逃げなかったのは、自分の意志と意地、自分の合格を願ってくれている人達の支えがあったからだ。受験は個人戦ではなく団体戦だ。その意味がはっきりと理解できた一年だった。
「今、何をすべきか」「努力は裏切らない」。医学部予備校の富士学院で学んだ事は沢山あり、それらは自分の力になった。それを教えてくださった先生方や職員の方々、そして、心配しつつも応援してくれた家族に、心から感謝の気持ちを伝えたい。
本当に、本当にありがとうございました。