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私は、住み慣れている岡山の地にある予備校という理由だけで、この富士学院を選びました。しかし、この一年間過ごしてきて、富士学院は受験対策に最適な場所だと感じました。
私は、現役生のころから化学は得意科目でしたが、基礎から理解できていなかった数学や英語、そして今年から始めた生物を一年で医学部受験レベルまで伸ばすことができるのか、正直不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、同レベルの仲間と少人数授業は遠慮なく質問できる環境で、各教科の先生方もしっかりとした計画のもとで、一人ひとりに合わせた授業をしてくれました。その結果、特別なことをすることなく苦手を一つずつ潰していくことができ、しっかりとした学力が身についていると実感できました。
また、生徒の人数が少ないので先生方も自分達のことを良く理解してくれ、成績が伸び悩んで落ち込んでいる時にも良く声をかけてもらい、立ち直るきっかけにもなりました。受験する大学も、私の成績と大学の出題形式や傾向を照らし合わせて、私に最適な受験計画を真剣に考えて提案してくれました。そのような先生方や富士学院の環境だけでなく、同じ目標を持った仲間と多くの時間を過ごして共に切磋琢磨出来たことで、苦しい浪人生活も楽しく乗り越えることができたのだと思います。一年間の浪人生活で医学部合格を勝ち取ることができたのは、支えてくれた先生方や友人、家族のお陰です。本当に感謝しています。しかし、合格するためには、もちろん自分自身でしっかりと計画を立て、努力を継続していくことも不可欠です。私の場合は、毎日必ず全教科を勉強し、寝る前には、生物のノートの復習と英単語の暗記をすることをノルマにしていました。あとは、富士学院の先生の教えを謙虚に素直に聞き、実行するだけで合格は絶対に成し遂げることができると思います。
富士学院では、勉強だけでなく、忍耐力や継続力、集中力などの医師として必要な要素を身につけることができました。この一年間で学んだことや、先生方が自分に伝えてくれた言葉を忘れずに、将来立派な医師になれるようにこれからも精進していきます。